太宰府天満宮に参拝して来た。その規模に驚く。

太宰府天満宮は菅原道真を祀った神社。

 

その名を聞いてまず思い浮かべるのは

学業成就。

 

数あるその手の神社の中では

最強でしょう。

多分。

 

ジャーン

日曜日に博多に用事がありまして

それに家内の車が今週早々には

変わる予定で最後と思えば

車にて博多へ向かったのであります。

 

最近は息子の受験が頭から離れず

用事を済ませる前に

太宰府ICから都市高速には乗らず

そのハンドルを左に切って

太宰府へとまずは向かったのであります。

 

はい、親バカです。

いえ、この親はバカです。

 

確か中学を受験する6年前も

同じ頃博多に用事があり

その時は私一人で参拝、願掛けをしたのを

向かう道すがら思い出しました。

 

わたしゃ気が急くタイプですので

周りの光景など観ることもなく

目的物に向かって真っしぐら。

で、達成したら即撤収。

ですから良く観察はしておりません。

し、記憶もない。

 

しかし今回はまじまじと観察するに

 

その規模に大変驚いたのであります。

 

古刹、名所の類は

各地にあれど

その主なものは関西圏

京都、奈良に多い。

そこら辺も結構行ってはいるのですが

その有名どころと比較して

境内の規模は半端ではありません。

 

今回しみじみ観察して

実感いたしました。

まずはその境内の広さ。

池の鯉の大きさ数も半端ではありません。

関係ないかw

本殿までの道のりの長さ。

これまた半端ではありません。

 

橋をいくつか跨ぎ

結構な距離であります。

そいでどうして今月なのか。

それは

今月は「期間限定」特別祈願月。

「限定品」の

お守り、お札、絵馬が

授与されるのであります。

祝詞をあげてもらいながら聞いてますと

各地からお越しなっている。

やっぱり「最強」なのでしょう。

 

無事終わらせまして

参道を散策しますと

やたら外国語が聞こえます。

 

その多さに

「池袋か!」

とツッコミを入れたくなりますが

博多は空路海路の利便が大変よろしく

外国人観光客の数は熊本と比して

話にならないくらい多い。

そこで正直な感想。

 

私らみたいに本気でここを訪れる方も沢山。

そこに確かに観光地ではあるのでしょうけど

本気で参拝していますと

隣の大声の外国語と自撮り棒が大変な

違和感を醸し出します。

聞こえて来るのは殆ど外国語。

それもアジア圏の。

もちろん外国人観光客が落として行く

お金は半端ではないでしょう。

しかしこの違和感は

各地、特に関西圏の檀家さん氏子さんは

大いに感じてらっしゃるのではないかと

推察します。

 

スタバまであったりして

なんとなくテーマパークみたいで

ご利益が薄くなりそう。

 

帰りは神社出てすぐのお店で

梅ヶ枝餅をお茶と共に頂きました。

これ店によって大分味が違います。

一個120円。

「困った時の」

ではまだありませんが

じっとしていられない親心。

 

来年は「お礼参り」に

来ることを信じまして

後にしたのであります。

 

やっぱ

「観光立国」じゃなくて

「内需強国」がいいなぁ。

 

ボソッ

 

アイキャッチは有名な「飛梅」。

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