お医者さんのお礼の品が超奇抜だった。

馴染みの病院の院長からiPhoneの移設を頼まれたのが

ちょうど一週間前。

その時、

お礼にと高級なワインを渡されましたが

 

わたしゃ現在アルコール禁止。

 

どうせ頂いて帰っても

家内が料理に使う位しか用途がない。

 

実は前例があって

久しぶりに尋ねて来た友人が

これまた高級な日本酒をくれたのですが

私が飲むことは当然叶わず

家内が料理にジャブジャブ。

 

「なんだかなぁ〜」

 

なのでありました。

 

よって今回頂いても

同じ道を辿るのは明らかでしたから

固辞申し上げたのであります。

 

だって勿体無いじゃん。

その代わり高価そうなクッキーを

頂戴して来ました。

 

そいで昨日、処方されていた薬が切れ

再診に出向いたのであります。

順番が来て診察室に入りますと

先生がまたもや丁寧にお礼を述べられます。

 

「もう良いってばさw」

 

と受け流しておりますと

 

「それでは申し訳ない。

何かお礼をしないと。」

 

と、言われましても

何も浮かぶもんじゃありません。

 

するてぇと先生

 

奇策に打って出た。

 

我が息子

来年受験です。

よって今月学校の校医さんから

高三生優先でインフルエンザの

予防接種が行われます。

 

しかし、その効果があるのは

3〜4ヶ月。

 

今年の2月でしたか

予防接種していたにもかかわらず

見事に罹患してしまい

家に強制送還と相成ったのでありました。

寮生や下宿生がほとんどを占めますから

他の子に移るのを防ぐ為

九州管内の子は家に強制帰還となります。

 

インフルの場合

「病欠」にはなりませんけどね。

 

で、こちらに向かう折

ちょうど国立大学の二次試験に向かう

受験生満載した新幹線車内で

菌を振りまいて来たのであります。

 

到着した晩に更に高熱を発し

そら見てるのも辛いくらいでありまして

熱下げるのに

緊急外来に夜中に駆け込んだのでありますよ。

 

夫婦で交代して徹夜で子供を看病する。

遠い昔以来

なん年ぶりだったでしょうか。

 

その後数日は熱が続き

更に体調が元に戻るには数日を要しました。

 

つまりインフルエンザは

若人の体力をもってしても

とても辛いのでありますよ。

 

子供の通う学校は

親が医者の家庭が多いのでありますが

10月の学校での接種の他に

その効果が切れるであろう

1月か2月の初旬にもう一度

個人的に接種する方が多い。

 

流石に医者でありまして

学校行事の際に予防接種キットを持参されて

我が子に打つ方がいらっしゃる。

白衣も着てなけりゃ

場所柄もあり

見方によってはなんだか

「ヤバそう」な光景が展開されます。

 

私は医者ではありませんから

残念ながらこれは出来ない。

子供がこちらに帰って来た時に

つまり年末帰省した折に

接種させようと考えておりました。

 

二時試験の最中に高熱出すなんて

悪夢以外何者でもありません。

オーマイガッ!

なのです。

 

話し戻して

 

ご自分のお子さんも受験生の院長。

そこら辺の事情は良くわかってらっしゃる。

多分ご自分のお子さんにも

そのつもりだったのでしょう。

 

そこで先生

 

「日曜でも夜でも構わないから

お子さんに予防接種させてくれ!」

 

と奇抜なプレゼントの提案。

 

いや、

私も長いこと人生やらせて貰ってますが

インフルエンザの予防接種の頂き物は

初めてですなぁ。

 

「えっ?!」

 

不意を突かれるプレゼントに

悪いけど思わず噴いちゃいましたよ。

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