自動車の名義変更を自力ですることにした。

車を買えば諸手続きはディーラーさん任せ。

こりゃ当然です。

だって相手は「お上」ですから

素人では歯が立たない。

 

と、普通は考えます。

 

ここから長いけど「前振り」ね。

 

経緯は先日書きましたけど

家内の車が車検を迎えます。

 

俗に言うガイシャで

ちと高そうに思える車ですが

実際、ディーラーさんに今までは全て

お任せして、そら結構な金額を突っ込んだ。

しかしなにぶん現在は手元不如意。

 

そこで家内の関与先のお店から

「程度が良い何かを」

と考えていた矢先

古くからの友人が

 

「俺の車買わないか?」

 

と電話。

 

「なんで?」

「いや金欠でさ1台手放すわ」

 

彼は数台ガイシャを所有してます。

「買ってはいけない」

英国の高級車まで。

 

「で、その車はな〜に?」

聞けば家内の車と同車種。

それも走行距離も断然少ない。

年式も新しく

そのグレードも一番上。

 

「どうせ高いんだろう」

 

と思っていましたら

案の定高かった。

 

「あ、いらね。高けーもん」

 

で、いよいよ考えていた顧問先に

電話しようとした数日後

また彼から電話。

 

「いくらなら買うよ?」

 

彼が納得する筈のない金額を伝えました。

当然却下。

 

しかしまた数日後

 

「言い値プラス〇〇万でどう?」

 

「いやいや、じゃその中取ってどう?」

 

そしたら意外や意外。

 

「それで手を打つわ」

 

で、あっさり我が家の車になることに。

 

支払いを済ませ

譲渡証も委任状も印鑑証明ももらい

駐車場に同じ型で同じ色の車が

二台並んでいる摩訶不思議な光景。

 

ラッキーじゃん!

家内の好きな車だし。

彼は綺麗好きだし車検もタップリ。

オイルも月一換える几帳面。

 

が、ここで問題が発生。

 

ここからが「本題」。

 

知り合いの車屋さん

ディーラーさん

ましては関与先には名義変更を頼めません。

 

だって、そこから買ってない

完全な個人売買。

 

そら事務手続きだけ頼んだら

そりゃ引き受けてくれるでしょうが

我が身に置き換えりゃ

面白くはないでしょう。

 

しかし名義変更しない限り

我が家の車にならない。

当たり前です。

 

そこで一大決心。

 

「自分でやってみるべ!」

 

決めたら即行動。

これしないと私の場合

「後回し」が得意ですから

結局他人様に頼む羽目になり

余計にバツが悪い。

 

こんな時は本当にインターネットって便利。

「自動車名義変更手順」

で検索かけたら一発。

 

「お〜 まず車庫証明ね」

 

で管轄の警察署にお出かけして

用紙を貰うついでに

書き方を教えてもらいました。

 

「あらご自分で?」

 

と、珍獣扱いされ

そら親切に教えて下さいます。

 

鉛筆で

「ここは印鑑証明と同じものを書いてね」

「図面の書き方は概ねでいいからね」

 

何分初めてですから聞きたい事が出てくると

 

「先生、これは?」

 

と軽く手をあげ事務員の中年のご婦人に

尋ねるのはご愛嬌。

と言いますか「癖」ですな。

 

昨夜、用紙の向かって左の

「所在図記載欄」

から書き始めましたが

こんな時Googleマップは超便利。

本当にITって役に立つのね。

 

それ写しゃいいんだもん。

フリーハンドで。

ホイホイと。

 

「配置図記載欄」はテキトー。

 

残るは

「自動車保管場所証明申請書」

の複写式の書類。

 

車名、形式、車体番号

長さ、幅、高さ

は実際の車検証通りに記入。

そして

実際の住所を記入して終わり。

なんだか拍子抜け。

 

で、ビクビクで今朝出しに行ったら

一発OK。

 

ただ捺印は聞いてからと思い

実印、銀行印、各種取り揃えて行きましたが

 

あっさり「こことここに認印を」。

 

あら、結構厳密な様でアバウト。

意外でした。

 

後はそのおばさまが印紙を出し

 

「はい2200円ちょうだい」

で、おしまい。

 

 

「24日の2時半に550円持って来て」

だそうです。

 

それ頂いて今度は陸運事務所に行きますが、

時系列でお伝えします。

 

知らない世界だし

ケッコーおもしれーよw

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