動物的脳が人間的脳に優った瞬間に反社会的行為が発生する。

脳には「人間的脳」と「動物的脳」がある。

 

そうだ。

よう知らんけど。

 

先日テレビを見ていて面白い事を言っていた。

大変意外だったことがある。

 

例えば「万引き」。

これは我が国は法治国家であり

まぁ判例主義ではあるが

この行為は窃盗として刑法に抵触する。

 

し、弁済もしくは

それなりの懲罰が発生する。

 

そして永きに渡り

我が国に根付いた倫理にも背く行為である。

 

が、世の中科学が進歩して

人間のオツムの中

心理学とも違う

どちらかと言うば

人間の生体としての生物学での

その行為行動が解明されつつある。

 

先ほどの行為、

これは人間の脳にある

「動物的脳」がそれを行わせるらしい。

本来持っていた「狩猟」の本能であるそうな。

 

「盗る」と「獲る」である。

 

同じように

例えば「痴漢行為」もその理論で

帰結させる考え方があるそうだ。

これも一種の本能から来ているらしい。

 

ではその反社会的な行為を正し

人間が作り上げたシステムに迎合させる事は可能か?

 

答えは「できる」そうだ。

 

人間は「考える」行為を行う動物であり

 

その社会を円滑に営む為に

法整備等、人為的にシステムを作り出した。

それに則り現在の社会、

世界が成り立っているのであり

また「そうあるべき」と「人間的脳」で

判断行動している。

 

すべからく「考える」動物でもある。

 

その部分では

「動物的脳」を「人間的脳」が押さえ込み

優っているから社会が成り立つのである。

 

で、先ほどの行為を

率先して行わせ

全て「空振り」させる。

つまり「万引き」は何度やっても

「捕まる」ことを刷り込む。

 

痴漢行為は

無意識に行うそれを全てマネキンに

置き換えて実行させる。

当然マネキンであるから

「硬い」。

 

それを何百回と繰り返させていると

「動物的脳」からその部分が

スッポリ抜けるらしい。

 

もちろん人間とて動物であるから

「動物的脳」が機能しなければ当然成り立たない。

しかしその「動物的脳」の

過作動が俗に言う「反社会的」行為を産む。

 

現在までその手の犯罪を何度も繰り返し

社会的に「懲りないやつ」

もしくは「ダメなやつ」。

とレッテルを貼られていたが

人間の動物としての側面から観れば

社会的には「犯罪」であるが

納得させられる部分も

「無きにしも非ず」

ではある。

 

科学の進歩はすごいのであるが

角度を変えた視点が大変面白く、

いや、頭の良い方がおいでではある。

 

将来的には

「犯罪撲滅」もありうる。

 

「犯罪」の定義は時代とともに

変遷するのではあるが。

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