夫婦喧嘩は犬は食べるか?決断に至らせる男女の差。

夫婦喧嘩を実際に犬に食べさせ様と

試みた人はいないでありましょう。

 

「これ食べて」と渡された犬も困る。

 

私の周りには離婚経験者が多いので、

夫婦喧嘩とは

実は犬に食べさせる比喩の様に

軽いものではないのかも知れません。

 

元々、他人であった者同士ですが

一つ屋根の下に暮し、

子供も産まれますと

 

「やっぱり性格合わないよね。」

 

「ほんじゃね」

 

とは行かないのでありますよ。

 

思いっきり頭に重石が載った時間を経た末、

種々の始末をどうするか?

そこまで行きますと

家に帰りますと

「シベリヤもかくや」

の寒い寒い空間と時間が

待っているのであります。

シベリアには行ったことはありませんが。

 

大方の夫婦喧嘩の場合、

翌朝には何事もなかったかのように

「いつもの朝」

が待っているのが

毎度のパターンなのですが、

稀にお互いの性格を

突き合うパターンの場合、

一旦元どおりの様に見える家庭生活も

実は、その基礎に

大きな亀裂が入っている場合があります。

いや、その小さな積み重ねが

修復不可能な迄に広がり、

時限装置よろしく

社会的なけじめの時に一気に爆破する。

 

私と同年代の方を例に取りますと

例えば子育てが一段落した時。

旦那さんが転職、また定年を迎えた時。

大抵、奥さんから

印籠を渡される場合が多い気がします。

周りを見回しますと。

 

男性側から申しますと、

小さなイザコザがそれ程、

相手の心に歪みを積み重ねているとは

想像だにしていないのであります。

 

いざとなると女性の方が肝が座っています。

更にその決断に向けての準備も

冷静にして沈着。

そして揺るがない。

 

これまた特異な例ではない事が

驚きでありますが、

話し合いもなく「イキナリ」も。

 

いつもの様に帰宅しますと家は真っ暗。

自分の荷物以外は綺麗に無くなっていた。

 

季節外れの怪談もどきの実話も

身近に起きる昨今、

改めて胸に手を当て

悔い改め様と努める私なのであります。

考えますと、

私は本当にひとりでは

何も出来ないのでありますから。

最近「怪談」多いのよね。

 

本当に男って(笑)

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