認知症 長谷川テストを一緒に受けてみた。

週一の実家詣

先週は一度お休みしました。

こちらの生活の都合もありますから

致し方ないところであります。

 

昨日実家に参りましが

ちょうどヘルパーさんが調理中でした。

責任者が事務所にいるとの知らせを受け

出向きまして打ち合わせ。

戻りましたら

今度はちょうどドクターの回診に遭遇。

 

定期的な診察では身体には問題なしとの事、

まぁ安心です。

 

で、その後

長谷川式認知症テストの実施。

 

ご存知の方も多いかと思いますが

「長谷川式認知症テスト」は広く

また古くから使われている認知症を測る

簡易的なテストの代表格であります。

 

その内容は実にシンプルでありますが

各短問のジャンルが広くとってあり

間違えた問題で脳の何処に

問題が潜んでいるのか

概ね見当がつくのであります。

 

本当に質問は至極シンプル。

自身の年齢を聞くところから始まり

「今何処にいますか?」

と、核心を突いて行くのであります。

引き算であるとか

言われた数字を逆にいわせたり

ごく短い時間の記憶力を測ったり。

 

 

私は「答え」こそしませんでしたが

一緒に受けたのでありますよ。

 

ところが、

「今日は何年の何月何曜日?」

で、私はまず、つまずきました。

 

だって「休日」の概念のない自営ですから

曜日をいきなり聞かれても

とっさには出て来る訳ないじゃん

 

母はと言いますと

ホイホイと答えていきます。

引き算ではさすがに負けませんが

これまた驚いたことに母は即答。

これには看護士さんたちが

顔を見合わせました。

数字を逆に答える質問もホイホイ。

結果

満点近い点数。

普段の彼女のぶっ飛んだ問答とは

真逆の結果が出てしまったのです。

 

年寄りの扱いは難しい。

実は都合の悪い事は「年」のせいにして

頭の中は至極真っ当なのかも知れません。

 

「手練れ」ですね。

 

ショックだったのは

私の成績が悪かった事。

まぁ「横」から参加ですから

真剣に真正面から受けたら

負けはしませんでしょけどね。

でもナメてかかって、その結果に

正直

 

「え!?」

 

でしたよ。

 

90の母と張り合ってどうする?

大人気ない。

いや

情けない。

 

でも最近とみに物忘れが激しい。

 

やだ

私、ひょっとして認知症?

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