風立ちぬ。窓を開け吹き抜ける風は湿気たっぷり高温でした。

今日は晴天。

抜けるような青空に真っ白い雲。

夏近しですね。

窓から見える木々の葉が風に揺れてます。

ふと

「風立ちぬ」

が浮かびました。

道は碓氷峠を抜けると降り始め、

バイパスの方ですね。

風が変わります。

旧道もナカナカです。

横川線の石造りアーチ型の鉄橋が、

ありゃレンガですかね。

色が素敵。

しかし雪の冬、旧道を一人走らせた事ありますが

もぅラリーですね。

話し戻して

下り終わったら墓石屋さんの先を右に。

アウトレットの喧騒を右に見ながら

そのまま直進、左折すると

昔ながらの避暑地。

想像は膨らみ私は窓を開けます。

ムアッ

「暑いじゃないか!」

妄想はここまで。

現実に引き戻されます。

ここは熊本でした。

熊本は京都に気候が似てるとも言われます。

海と言っても内海ですし

陸の三方は山に囲まれています。

で、冬寒く夏は暑い。

夏の暑さは気温では流石に館林、熊谷には負けますが、

惜しくも「僅差」

ケッ もうちょいなのにな。

でも湿気では負けてませんよ。

かかってらっしゃい。

Come on!

なのです。

実はこの地形

先生によりますと

中国大陸

それも中原に似ているとの事。

それは熊本市を中心とした部分ですが

その事と

この地方の文化的な気質は無関係ではないとの事。

これは書き始めると長くなりますから

次の機会に譲るとして

この地方独特の文化がある事は

なんとなく感じていました。

それは若い人にもしっかり受け継がれています。

それは良い事と私は思っています。

やっぱりいつか書きますね。

とりあえず窓を開け

薄く目を閉じてカーテンを揺らした風は、

やっぱ熊本ばい。

爽やかな涼風に髪をなぶられたかった。

わたしゃロン毛です。

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