住んでいながら行った事のない名所旧跡が沢山。
その中の一つがラフカディオ ハーンのお住まい。
ほれ
「耳なし芳一」
の作者で有名なあの方です。
小泉八雲さん。
その怪談話は現在ではスタンダードとなっています。
彼も熊本に一時住まわれてました。
その時のお住まいの一つが移築され
よく行く「郷土の」デパート裏の公園にありますが
滅多にそちらには行きませんし
第一その存在すら知りませんでした。
たまたまですが通り道に今日当たりましたので
ちょっと寄り道を。
なかなかの佇まい。
街の真ん中にあってこの存在は見事です。
今回の震災でも無事だった様子。
瓦一枚落ちていません。
修復したのかしら。
「何造り」かは知りませんが純和風ですね。
西洋の方の「和風」に対する造詣は我々以上のものを
感じさせてくれる場面がしばしばです。
逆に西洋の建造物を日本の技術で作ると
これまた面白いものが出来ます。
長崎の古い教会にその例があります。
話しを戻して
見学しようと玄関に参りますと
「休館」でした。
表は被害はなさそうですが
内部はきっとやられたのでしょう。
でも表の様子から
内部の修復も左程時間がかからないのでは。
と勝手な推測。
またのんびりと訪れる事とします。
私の場合
一回キッカケ逃すと次がナカナカの悪癖があります。
ジェーンズ邸がそうですね。
いつか「行ってみよう」と思っていたのですが
今回の震災で全壊。
叶わぬ事となってしまいました。
残念。