疑問に感じたら専門家に相談すべし。世にはびこる「常識」を法律で解釈すると目から鱗。

法曹界の人に会う事は稀ですが

一応娑婆では何が起きるかわからない。

もう随分前に一度お世話になった先生に

顧問をお願いしています。

その先生はお金を取らない。

笑っちゃいますけど

相談事くらいでは相談料を取りません。

一朝何か起きた時は当然相手がある事ですから

負ける事はなさいませんから

お相手から頂戴する事になります。

昨日、抱えている案件を持って相談に行ってきました。

先生に取っては初耳の事ばかりでしたが

流石に弁護士。

流れを整理して、

混乱している私の頭の中まで整理して下さいました。

そしてテキパキと指示して下さいました。

こう言った事例の場合

「キレた」ほうが負け。

ノラリクラリとこちらの要求が通るまで

根気強く話に応じなさい。

でした。

何事も人間関係。

それを壊したらいけません。

との注意も。

出番になったらちゃんと相手をするから。と。

相手が持って来た書類に目を通し

「これは法律に詳しい人が書いたものではないね」

「でも余程世慣れしている人だから、

引き出すのは言葉ではなく書面でもらいなさい」

相手がそれに応じない場合は放っておきなさい。

私は重大とも受け取られる事案を目の前に突きつけられると、

それだけしか見えなくなる悪癖があります。

流石に餅は餅屋。

安心しました。

何か起こればバックがついているとの安心感を

今更ながらに痛感いたしました。

その先生とは、何かの拍子に

同じ学問の話題で盛り上がり

それから随分親しくして頂いております。

古代中国の話題ですね。

世の中には色々な学問がありますが

本当に偶然とは怖い、いや嬉しい。

少しでもその方面をかじっておいて良かった。

事務所を出る頃にはすっかり青空。

私がです。

しかしながら、

これから現実として対峙するのは私。

ちょいと怖いとの気持ちも少しはあります。

「我」に対し法律に則った事をわからないようにして対抗する。

少し賢くなりました。

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