地震保険 鑑定が来たよ。

降ったり止んだり嫌な天気が続きます。

先日保険会社から電話があり
約束の時間通りにいらっしゃいました。

保険の鑑定の方が。

名刺交換もそこそこに
早速見て廻られます。

ほとんど家具は壊れ廃棄してますから
何もない。

生活に必要な物は床に置いてあります。

お話し合いで色々聞かれました。

「落下した物は?」

「落ちなかった物は無い。」

「。。。。。」

それから各項目毎に聞かれましたが
ほとんど全ての項目で「該当」

「画像ありますか?」

「へえへえ」

ipadを出します。

画像と言っても
一々撮ってはいません。

爆撃にあった部屋毎に撮ってあるだけ。

「。。これで結構です」

データーを抽出。

ピアノが部屋の真ん中にまだありますので
それで得心された様子。

実はそのピアノの移動、
一人では無理なので
手伝って欲しかったのですが
言い出せません。

保険は初めてでしたので
色々興味深い事がわかりました。

対象となる物の元値は関係無いのですね。
対象物が被害を被ったか否かです。

200万のロレックスだろうが
1980円のクオーツだろうが
金額関係なしの「同じ腕時計」

全てそうやって判定されます。

で、全ての項目を合わせた損害が
80%を越えると「全損」扱い。

支払われる金額は
掛けてある保険金に従います。

でも火災保険の半分。

これは「国」の金なのだそうです。

聞く所によると
鑑定される方によって結果は全然違うとの事。

グレーゾーンにある物を
損失と見るか否かは鑑定人次第。

ちょっと怖いですね。

だって鑑定人さんも個性があるでしょうし、
気前の良い鑑定人さんでも
仕事始めと終わりでは違うでしょう。

目覚めた朝

「あ〜面倒くさっ」

と思えば
気が立ってメチャ辛くなるか
メチャ気前良くなるかですもん。

面白い事にその場で判定結果をくれます。

もっとも

「無いよりまし」

で貰ったから
それで元に戻るかと言えば
戻りませんから。

とりあえず

「甲種合格」

春闘風味で言えば

「満額回答」

戦後処理が一つ終わった印象です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です