昨日今日は有給の強制消化でお休み。
突然のことで
特に予定もあるわけじゃなし
で、母親に面会に行ったのよ。
突然有休消化言い渡される会社ですから
これまた突然休日出勤になるかもです。
行ける時に行っておくのが得策ですな。
家内が
「今日は仕事で昼飯作れるかわかんねぇ」
ですから朝から出発して昼飯は現地調達。
家内は自営業。
いつもは家内が一旦戻ってきて
あ〜家内の事務所は近いのです。
で、昼飯一緒に食ってから
私は出かけていたのですが
顧問先によっては都合のつかないことも
しばしば。
そんな時は
「待ってました!」
ってなもんで
好きなものを食べられます。
例えばマックとか。
私はジャンク大好き。
家内は大嫌い。
「緊張と緩和」
の夫婦なのでありますよ。
しかし「緊張と緩和」
懐かしい言葉ですなぁ。
旧ソ連時代
それもデタントの頃ですから
ずいぶん前。
いや、長く生きたものではあります。
失礼。
ここからが今日のお題。
母親のいる施設は
はっきり言って「田舎」。
現地調達は良いとして
考えたみたら母の施設の在所には
それこそ
「何もない」
全く何もない。
それでもちゃんと人口はある町なのですから
現代の資本主義
つーか
企業は良く考えて出店しているのですなぁ。
冷酷つーか。
企業としては
当たり前ですけどね。
以前は私も「社長」でしたから
私でも出店はしないでしょう。
なんのこっちゃ。
それで
隣の「市」へ足を伸ばしたのでありますよ。
そこは「市」ですから
当たり前のごとく
マックとかモスとかあるはず。
いや現在ではスタバさえ
「エッ、こんなとこに?」
と、
大変失礼ながら私の住んでいる僻地の
外れにも出店しているのですから。
私の住んでる「市」は政令指定都市とは
名ばかりの周辺地域を大幅に
吸収合併して無理やり駆け込みで
ゲットしたところ。
ですから同じ「市内」でも
「ここも市内です?!!」
と、あっと驚きの
以前は「田舎」と言われていたところも
スタバがあるのですよ。
ちょい客層が違うのはご愛嬌。
まぁ東京だってそんなところはあるのですから
「良し」としましょう。
ところで
さてその隣の「市」に着きました。
グーグルで検索したらさ
「あれ??」
そんなわけないじゃん。
と何度も検索するけど
無い。
こりゃグーグルの情報が不足してるのね。
と母親に渡す「おやつ」を
大量に買ったスーパーで
レジの女性に聞いてみました。
「ないんですよ。」
あっさり。
こりゃ聞いた人が悪かったかな。
失礼だけどそこそこ妙齢だったし。
ご存知ないのね。
で、今度は極度に空腹でしたから
そこら辺にいる若い女性に
いきなり話しかけて
聞いてみましたが
答えは同じ。
本当にないんだ!
そこでその女性に
「ここら辺で昼食とれるとこあります?」
「サンドイッチ屋さんがあります。」
お〜あるじゃん。
「美味しいですよ!」
こりゃ天佑ですな。
で、勇み歳の割りにゃ早足で向かいました。
何しろ「腹ペコ青虫」。
店はさほど広くはなく
しかしなんだか
「スカしてる」
ってのが第一印象。
席に座り
「お勧めは?」
「当店は自然発酵にこだわっていまして云々」
んなこたどーでもいいから
コーヒーとともに即注文。
味はそんなに悪くはない。
しかし「売り」にするほどでもない。
物理的に食べ難いのは確かですな。
何しろ
今はなんと呼ぶのか知りませんが
外が焼いて硬く
具材で中が湿ったクラブハウスサンドを
ナイフで着るなんざぁ至難の技。
しかし切らなきゃいけないくらい
大ぶり。
つか、カットされていない。
少し大ぶりの食パンに具材を挟み
それを対角線に斜めに一回カットしただけ。
具材はしけっていますから
当然持ち上げれば
両端がだら〜んとお辞儀します。
しょうがねぇなぁ
と、お行儀悪いけどお辞儀した端に
お口をあんぐり開けて食べるしかない。
相当腹減っていたのでしょうねぇ。
気がつけばコーヒー飲むのも忘れて完食。
まぁ食パン2枚分しかないから
量的にはたかが知れてますけどね。
あとはコーヒーすすりながら
大学時代の恩師の論文を斜め読み。
何処でもこんなものが読めるとは
いやはやすごい時代ではあります。
そろそろ母親のところに行かねば。
と「ご会計」。
よく香港で
「マイタン〜!」
と叫んでいたのを思い出します。
関係ないけど。
「1400円になります」
高っ!!
スタバでも普通のコーヒーと
なんちゃらかんちゃらの小麦粉使った
サンドでもその値段にはならんばい。
単純計算でも
いや単純計算が出来ない。
あのコーヒー一体いくらよ?
そら置いといて
ここら辺の平均給与って相当高いのね。
あのメニューでこの金額。
麻布並みじゃん。
競合がないところでは
競争原理が働かないことを実感したのであります。
そう言えば
以前ここら辺の国道路面店の定食屋さんでも
この味で、この手抜きでこの値段?
と呆れたのを思い出しました。
そこに地域住民の皆さん行くのですから
日本もまだまだ広いなぁ。
と実感した一日でありました。
あっと
その当該店に文句つけてるのではありませんから
念のため。。
次回は「子供の教育についての一考察」
お楽しみに。
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