イギリスのバンドでプリテンダーズ。
なんちゅうても
「売り」はノリの良い曲と
ボーカル、ギター担当の
クリッシー ハインドさんの強烈な個性。
ロック界の女性ボーカルにありがちな
絶叫型とは一線を画す
クールな歌い方と声質。
そして
その歌いっぷりにふさわしい
これまたクールな顔立ち。
テレキャス肩にキメるステージは
本当にカッコよろしい。
オススメは
ドント・ゲット・ミー・ロング
Don’t get me wrong
YouTubeに上がってますから
一見の価値はありますよ。
できればライブ版がオススメ。
彼女はアメリカ生まれですが
何故かバンドはイギリス生まれ。
このバンド知ったきっかけは映画でした。
「ガンホー」
と言います。
確か1987年ごろの喜劇映画。
古いですね。
てことは、私も相当古い。
アメリカ映画ですが
不況にあえぐアメリカの田舎から
日本の自動車メーカーを
なんとか誘致しようと
わざわざ日本までプレゼンに来る。
当時、日本の自動車メーカーは
日の出の勢いでありました。
方や米国の三大メーカーは
世界規模のシェア争いに敗れ
シオシオでありまして
当時は電化製品にしても同様。
Made in Japanは質良共に無敵でした。
その日本企業を頼って
全くの未知の世界
いや土地で右往左往する主人公。
その時かかっていたバックミュージックが
この曲「Don’t get me wrong」
大変ノリの良い曲に
少し甘さの効いた女性ボーカル。
気にはなっていましたが
当時はネットもなく
仕事にかまけて
調べる事も放って置かれたのであります。
それがひょんな事から
別件でプリテンダーズを知ることとなり
「あれ、この声聴いた事ある?」
となりまして後述しますが
今は無くなりましたが
熊本市は下通りに入ってすぐのCD屋さん
「マツモトレコード」の名物店長さんに
このバンドの全部のCDを
揃えてもらったのであります。
で、聴き探しましたら
ビンゴ!
やっぱりね。
で見事、再開を果たした訳でありますよ。
決してホンちゃんのロックではありません。
さりとて
単にポップスとも片ずけられない。
悩ましい存在であります。
私は好きですけどね。
実際のステージは観たことはありませんが
イギリスのバンドなのに
何故かカントリーの匂いすら私は
感じるのでありますよ。
ですから「洋物歌謡」とは
片ずけられないところがあるのでしょうね。
でもね
CDでは結構「深い」ロックもあるのよ。
お試しあれ。
YouTube観てたら、
なんと昨年のライブあるじゃないの。
年は取ってもやっぱカッコいい。
俺より年上の
バァさんが(失礼)スキニー履いて
テレキャス担いでるんだぜ。
しかし、みんな見事に腹出たわよね。
アイキャッチ用に手持ちのCDを
撮影しようと探すんだけど
これが見つからない。
現在はなんでもネットから取り出せるから
あまりCDそのもの、聴かないものね。
時代の流れは恐ろしいわ。
と、もう一人
気になる女性ロッカーがいたんだけど
見事に忘れて思い出せない。
年だね。