現代の錬金術「ネット」を考える。

年寄りにはどうにも腑に落ちない。

 

って事が近年多くなっています。

 

日本を代表する、

もしくは外国の国際的な企業が

無くなってしまう現象。

今までにもそれについては

散々書きました。

 

まさかの東芝さんが。

とか

シャープさんが

とか。

 

国際競争力の視点から

代わりに舞台に躍り出た

お隣の国は確かに日の出の勢い。

 

豊富な人口を利した構造から

教育分野の改革進化も目覚ましく

優秀な人材が輩出されてまして

当然の帰結として

技術力もハンパない程に

発展し続けています。

 

ポッと出の

国が金と人材を持てばどうなるか?

これは論を待たないのでありまして

しばらくはこの状態が続くと

私は考えております。

 

しかし

それが未来永劫に続くかと言えば

さにあらず。

これまたその終焉は

必ず訪れるのでありまして

その考えに至った経緯については

今日は適切ではありませんから

日を改めます。

 

ところで身近なところで

 

金の流れが激しく

我々からすると

 

「なんでそっち流れるかな〜?」

 

と首を傾げたくなる現象が

昨今多々発生している様子。

 

当たり前ですが

「需要」と「供給」のバランスの上に

金の流れは成り立っておりまして

その「需要」が私にとって

首を傾げたくなるのであります。

 

それはネット環境が充実始めた頃から

始まりました。

スマホの台頭ですね。

広義で言えば

個人のPCに

ブロードバンドが解放された時でしょうか。

 

企業においては

 

物販とネットを上手く融合した企業が

稼ぎながら他の分野にも手を伸ばし

更に稼ぎ続け

現在総資産世界一となっております。

 

またコンテンツのみで

有り体に申せば

「在庫」なしで

これまた世界有数の総資産額と

なってしまった企業すらあります。

この「在庫なし」が今日の話題。

 

元々「在庫なし」は我が国の

十八番(オハコ)だったはずでありまして

そう

 

「商社」。

 

左にいる在庫持ちに

右にいる買いたい人をつなぎ

手数料をせしめる。

で、大企業となっておりまして

ビジネスの世界では

北米に於きましても

syosyaで通用するのであります。

 

それはさて置き

個人の世界でも手順さえ踏めば

 

言いた事、書きたい事

みんなに観て欲しい画像

それらを自由に上げる

「発信」する事が可能になった時から

凄まじい勢いで新たなお金の流れが

出来た気がします。

 

そら首を傾げたくもなります。

私も起業の経験がありますから

実話として話せますが

実際にあるもの

「存在する」ものを造ろうとすると

そら金がかかります。

 

箱を用意せねばいけませんし

設備、在庫、運転資金&諸々と

そりゃ住宅金融公庫で

清水の舞台から飛び降りる以上に

決意を持って判子を突く。

 

小さな箱で商売始めるにも

その程度のお金が軽く必要となります。

 

誰でも簡単に出来るものじゃありません。

 

で、企業に属さない

起業家との観念が

随分長く染み付いていたのでありますが

 

それが「箱なし」「設備なし」「在庫なし」

で起業できる方法が

現在は、なんつうか

目を惹くのでありますよ。

驚いたことに。

 

その手法はいくつかあります。

現在代表的なのは

ユーチューバーと呼ばれる職種と

「メンタルなコンサル」と表現して良いのか

迷いますが

文字にするとこんな塩梅の仕事。

 

前記のものは動画ですから

キャッチーなもの

アメージングなもの

耳目を集めれば

集め過ぎればアッと言う間に

お金持ちになる仕組み。

それもとんでもない。

 

一発屋もいますが

コンスタントに稼ごうと思ったら

私ら年寄りから見たら

奇妙奇天烈な事を続けなければいけない。

まず「自分」を捨ててますよね。

照れがあったらまず出来ない。

常識を考えたら出来ない。

色々捨てなきゃいけないものがありそうですね。

あれが本音だったら

我が国の将来は「無い」と同義でしょう。

 

さてメンタルな部分で稼ごうとする。

 

この分野について少し考えてみたのであります。

これが実に「巧妙」なんだな。

ついでにナルちゃんじゃないと出来ない。

そして信者は気がついてないけど

ある意味「教祖」。

 

 

ごめん。

私が1日に上げる字数を超えた。

よって続きは次号(笑)

 

つーか、いつか(爆)

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