「家」の価値を考える。少子化が抱える問題も合わせて。

昨日、地元の民放のCMに

様々なハウスメーカーさんのものが

多いことは書きました。

 

良く目にする耳にするCMでは

 

「家賃よりも安い!」

 

がキメ文句として使われている様ですな。

 

ところで家はもった方が良いのか?

これ

私随分疑問に思うのですよ。

 

まず結果から言うね。
このまま行けば「家」余っちゃう。

 

だってそうだっぺ。

少子化でしょ。

 

私を例に取りましょう。

私は一人っ子ですが

このまま父がお隠れになると

家屋敷と他の土地を相続することになる。

住んじゃいないけど

一軒わたしゃ元々家持ってるから

都合、二軒の家持ちなってしまう。

 

私の子供も一人っ子だけど

母方の家を彼の叔母が相続してて

それ、

他に血筋ないからさ

当然彼のところに来ちゃう。

 

で、私が現状をそのまま維持したとするなら

彼が相続するべき家屋敷は

都合3軒となってしまう。

 

これってどうなのかな?

確かに自分の都合の良いところに

相続したものがある訳ではないけど

日本中でそれ起こっちゃう訳でしょ。

 

するてぇと

家の価値って一体どうなるのかな?

 

今まではさ

この国では「土地」が全ての元だったでしょ。

銀行にしてもなんにしても

「持ってるか否か」

で全然対応が違ったけど

これからはそうは行かない気がする。

 

それにさ

「家賃よりも安い」

 

とは言うけど

その家賃が問題なのよ。

 

家賃て現在の景気を反映させたものでしょ。

大家としては当然利回りが気になるじゃん。

それ基本で融資起こして建ててるんだから。

景気がこの現状のままだと

誰が言い切れる?

私は怖くて言えないよね。

 

家賃てさ

景気が悪くなると

当然だけど安くなるよね。

当たり前だけど

利回り落ちても

「空室」は恐怖だからさ。

 

でもね

家買っちゃうとさ

ローン組んだらそれっきり

月々の支払いは変わらないのよ。

で、万が一収入が減って払えなくなってさ

売却しようとしても

住宅ローンの場合

超長期だから元金減ってないじゃん。

 

で、売っても残ったのは借金だけ。

なんて現代のホラーがそこかしこに。

 

実際さ

 

この地ではマンションがすでに飽和で

ある大手がこの地から撤退したのは

内緒(笑)

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