「風邪ですね」で午前中が潰れる。その2。

昨日風邪の初期症状で病院に行った事は書いた。

 

しかし、処方された薬が

葛根湯とアレルギーの薬だけ。

 

で、案の定

一夜明けたら酷くなっていた。

 

具体的には

 

尾籠なる表現をお許し頂くなら

まず喉。

 

咳も酷くなったが

痰のレベルが上がった。

 

粘着性のある唾液ともつかないそれから

個体性のあるゴロリとしたものに。

それになかなか痰が切れない。

 

息をするのが多少苦しくもある。

例えるなら

肺が小さくなった印象である。

 

鼻水も水溶性の高いそれから

黄色味を帯びた粘着性のものに

変わっていた。

 

表現、リアルでしょ(笑)

 

それにつけても

倦怠感が増し、

動くのさえ大層な作業となっている。

 

で、出勤前に病院に行くことにした。

 

自宅の近くにも行きつけがあるのだから

そこへ行くことも考えたのだが

一つの病気で

途中で病院を変えるのを

潔しとしない。

 

近所のそれは大層活気のあるのは良いが

 

先生が私との与太話を好む。

それ故、次の患者を迎え入れる為

看護師さんが楽しげに会話する我々に対し

多少厳しい視線を向けて来る。

 

風邪となると

静かに診察してもらった方が

私の安寧の為でもある。

 

たかが風邪である。

されど風邪でもある。

何しろ「万病の元」なのである。

 

来週は子供の3者面談に行かねばならぬ。

そこで子供に移しでもしたら

私の家庭内での地位は更に下落する。

 

それに実家詣でも控えており

あの高齢の母に移したら

深刻な状況となるのは予想に難くない。

 

父の入所する施設では

今年はインフルエンザのワクチンが足りず

患者が出てしまって

各部屋ごとに隔離となり

大ごとをしていた。

 

高齢者は免疫力が低下しており

何が引き金となり

深刻な状況を作り出すのか

予断を許さないのである。

 

多分、風邪を移されたら

速攻肺炎であろう。

 

で、診察室に入るなり

昨日の先生が

 

「やっぱり酷くなりましたか」

 

だと。

 

「だからぁ〜」

 

と言いたくなるのを抑えて

診断を待った。

やっぱり喉の腫れと

呼吸がおかしくなっていた。

 

「やっぱり抗生物質を出しますね」

 

「だからぁ〜」

 

と言いたくなるのをこらえて

いや、昨日の段階で出して欲しかった。

 

「あまり強いの出すと耐性がついたらいけません」

「はぁ」

「一般に弱いと言われるものを出しますね」

 

こりゃまた来なくちゃいけないかな。

その「弱い」に何か引っかかるのよね。

 

清算を待つ間に

 

地域が同じであるから

ヤマトの馴染みのにいちゃんが配達に現れ

 

「あれ、何してるんですか?」

なに?

って墓参りにでも見えるのか?

病気に決まってんじゃん。

「いや、風邪でさ」

 

世間話をひとくだり。

 

終わったら今度は

佐川のにいちゃんが現れ

 

「あれ、何してるんですか?」

以下同文。

「いや、風邪でさ」

 

これまたチョイとお話し。

 

終わったら郵便屋さんが現れ

 

「あれ、何してるんですか?」

以下同文。

「いや、風邪でさ」

 

もういいってばさ(笑)

 

しかし、たかが風邪であるが

予定が大幅に狂うものではある。

今日も午前中、丸つぶれ。

 

みなさま、ご自愛ください。

実は今、書くのも億劫な位きついのよね。

考えがまとまらないから

日記風味でご勘弁を(笑)

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