クレーマーが増えているそうだ。企業の対応は良くなっているのにね。

クレーマー。

 

いるそうですな。

どんな職種にでも

「食ってかかる」人が。

 

そりゃ確かにコンビニとか

慣れないバイトさんとかに当たると

やたら清算に時間がかかり

 

「チッ」

 

と舌打ちしたくなる場面も

無きにしも非ず。

ですが、

そこは「大人の了見」。

取り敢えず目的を達成すれば

わたしゃ文句はない。

 

けど、

世の中は広い。

 

常人が考え付かぬ様な些細な事に

クレームをおつけになる方もおいでになる。

結構増えてる様子です。

 

その殺し文句が

「ネットに晒すぞ!」

が最も多いそうですな。

 

それはともかく

目の前でクレーム

この場合「恫喝」でしょうか。

やられたら

もし私がその当事者だったら

ビビって頭真っ白で

その場をどうにか逃げたい。

か、どうすればその方の怒りが

おさまるか。

その対応に終始するでありましょう。

 

家で使う3つ言葉の羅列。

「ごめんなさい」

「すいません」

「申し訳ない」

 

そして、その後の数日間は

ドンヨリ。

「この仕事向いてないのかも?」

とか真剣に悩むでありませう。

 

最近とみに増えているのが

電話を通してのクレーム。

 

そう、

電話オペレーターへのクレーム。

 

私も一昨日楽天証券へ電話しました。

 

以前使っていた会社が

外為だったのですが

数年前のスイス政府がやった

為替介入への撤廃。

その時は度肝抜かれました。

 

ドルフラン

ショートで長い間持ってたのよ。

でも全然気配ないし

決済したのはそのちょい前。

 

で、とんでもなく

相場が大きく動き

その会社

耐えきれずに飛んじゃった。

 

あの時そのまま持ってたら

すごかったでしょうね。

結果論ですけど。

 

まぁ外為と言いましても

金融機関ですから

「大船」と思っていたら

沈むときゃ沈むのですな。

 

それでその会社の顧客とお金は

保全の為、楽天証券へ移管された。

 

確か「お知らせ」は来ていたとは

思うのですが

数百万単位で「溶かした」後でしたので

しばらく様子見を決め込み

その世界とは距離を置いてました。

 

で、一昨日思うところあって

口座を確認しようと

ログインしたらパスとかIDが

あちらの決めたもの

つまり「吊し」であったのです。

 

その変更と

出入金口座がどうなっているのか

それも心配でしたので

一応ログイン後

テレフォンセンターへ電話。

 

するてぇと

当然あちらもお金扱う商売ですな。

実にお見事!

不快なことは一切なし。

 

で、いろいろな手続きを

まぁ手取り足取り指示してくれます。

その時の言葉つかい、

極めて丁寧ではありませんよ。

しかし的確な日本語。

それが逆にお相手の誠実さが伝わり

こちらとしては気持ちが良かった。

 

この時、感じたのですよ。

本来なら自力更生。

 

当然ですよね。

多少システムの違いがあっても

よく勉強して順序を自分で学ぶ。

当然、後は「自己責任」ですから。

 

それを親切にも

丁寧に教えてくださる。

実にありがたいのであります。

 

逆にこちらが恐縮して

「ありがとうございます」

の連発と相成りました。

 

これね

「当たり前」と思ったらいけないのよ。

このテクニック

相当なものがありますよ。

 

だってさ

第一顔が見えないじゃん。

「顔色伺いながら」

がまずできない。

 

それに初対面。

その相手に不快感とか違和感持たせず

相手の抱えている問題を解決する。

 

仕事の内容を掌握している上に

難易度が極めて高い技を要求されます。

 

彼女、彼らのストレスは

相当なものがあると考えます。

 

で、結論。

 

この電話による便利なサービス。

これを存続させる為にも

尋ねる側も

それなりの礼節を持って

感謝しながら使わせて頂く。

これに尽きると思いますよ。

 

だって

「お互い様」じゃん。

 

アイキャッチは楽天証券さんのです。

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