第二外国語は奇遇にも家内と同じドイツ語でした。。。

大学では当然外国語を学習するのであるが

英語は当然として第二外国語も

選択しなければならない。

 

私は教養課程における第二外国語に

ドイツ語を選択するのになんの躊躇もなかった。

 

決して現実的ではない。

現実的に考えていたのなら

これまた躊躇なく中国語を選択していたであろう。

 

ドイツ語は美しさもあるが

これほど他人に自分の意思を強く伝えるに

適した言語はないように今も思う。

 

力強くIchから始める自分の主張は

まことに力強く聞く者に響き

相手の言葉を遮るにも実に適している。

 

そう感じるのは私だけであろうか。

 

と、勇んで選択したのだが

実は私の専攻した学科は特殊であり

専門課程に入ってから使う言語を

その課程に入ってからは到底習得できず

一年生から専門の言語を

2個習得せねばならなかった。

 

つまり普通の学生として英語を含め

2個。

その上に専門語を2個。

計4ヶ国語を強いられたのである。

 

元々、英語一つにしても

いや、日本語にすら苦労していると言うのに

文法から違う言語を他に3個となると

流石に私的には余裕で無理。

2年生時の試験の時は頭を抱えた。

 

しかし

捨てる神ありゃ拾う神あり

か?

 

当時から付き合っていた家内。

学校も違えば専攻も違う。

しかし彼女は律儀に勉強するタイプの

私とは真逆の学生。

 

奇遇にも第二外国語は同じドイツ語。

んで

その彼女を試験会場に連れて行って

試験を受けてもらった。

 

語学はご存知の通り

学部学科は関係なく一般教養課程である。

「顔」が割れる心配などない。

 

んで、隣でチャッチャカ解いてもらい

こっちはセッセとそれを書き写す。

これにて合格点達成。

 

はい必須4単位獲得と相成りまして

事後の憂いなく

専門課程へと進んだのであります。

 

当時はそれが後の家庭生活において

暗い影を落とし

私の頭が上がらなくなるとは

微塵にも予想など出来よう筈もありません。

 

皆々様

くれぐれも事後の憂いに思いを致し

ことを進められますよう。

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