Apple Payから考えたこれからの社会。

最近は面白い

いや興味深いニュースが多い。

 

アメリカの某メーカーさんが

手にマイクロチップを埋め込む、

そのオファーを従業員にしたとか。

 

確かに非接触型の決済方法は便利である。

 

現在の日本のそれはマダマダ発展途上。

かさばるカードをスマホに集約することは

大変便利かつ

また各種カードを持ち運ぶ煩雑さと

使い分けが不必要であるから

理には叶っていると私は思う。

 

iPhone7のアツプルペイも

現在は使えるカードも微増していて

便利に使わせて貰っている。

 

先日病院の支払いをこれでやったが

悲しいかな、やはり地方であり

「あなたで3人目です!」

とビックリされた。

 

まず、病院においては

カードを使う人が少ないそうであり

それをスマホで決済する人は更に少ない。

機械はちゃんと置いてあるのにね。

受付の人もその使い方を良く知らなかった。

 

しかし、コンビニではソコソコ見かけるのであり

これからなのであろう。

 

で、先進国は更に一歩前に進んでいる。

インプラントでチップを人体に埋め込む。

凄いのである。

 

手をかざすだけで買い物ができてしまう。

ひと昔前の映画の世界がそこには展開されている。

 

我が国ではそこまで到達するには

まだまだ時間がかかるのであろうが

その内、パスポート、保険証等

個人情報もこの手のデバイスに変わる事は

そう遠い先ではないように思う。

 

話変わって

欧州のある国では

犯罪歴のある人にGPS装置の装着を課している。

 

これまたその内インプラント化されるのは

目に見えているのであるが

そこで考えた。

 

現在の我が国では

建前上、犯罪を犯した場合

罪の刑期を終えれば

基本的人権は守られねばならない。

 

その刑期を終えた後まで

所在を知らせなければいけないことは

憲法上から言っても

「行動の自由」

に大幅に抵触することになる。

 

全てとは言わないが

ある程度の与信と履歴と位置情報がデバイスで

現在でも把握可能なのである。

 

これをさらに先に進めるとなると

法制度も大幅な修正が必要となるのであるが

利便性を求めた結果

その整備が整う前に

電子機器と言う人々の関心事が先に進み

「事犯が起きてから法が追いかける」

 

現象が起きつつある。

 

毎度のことであるから

特段驚きはしないが。

数年前のマイナンバーから始まり

この度の「安保法」。

車を転がせばNシステム。

街に溢れる監視カメラ。

なんだか、なんだか

 

なのである。

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