なんでも言いがかりをつけ騒ぎを起こしたがる親戚と言う厄介な代物。

田舎の暮らしぶりが嫌になった朝。

 

出しなにかかってきた一本の電話。

私の実家の近所に住む従兄弟からであった。

 

私の実家の草むしりを

ヘルパーさんが好意で地元のボランティアに

頼んでいたそうな。

それが実行される朝であった。

 

一応事前に知らせを受けていたので

「ありがとうございます!」

と謝意は伝えてあった。

 

が、電話で曰く。

「草刈機で事故が起きたらどうするのか?」

「保険は彼らは入っていない」

などなど。

まずもって普通考えもしないことを

受話器の向こうは仰る。

 

「お前、バカじゃないの?!」

 

と言いたくなるのをやっと抑えた。

よくぞ考えつくものである。

 

普通に田舎の道路の草刈りを

ボランティアさんたちがやっているのは

良く見る光景である。

 

自身が地元にいない弱みはある。

であるから

その電話を受けて

関係各位

それから近所の人にまで電話して

様子の経過をお願いした。

 

電話を受けた側も

私の電話の内容に大層驚いた様子で

それでも快諾してくれた。

 

考えて見るに

過日の父の見舞いもそうであったが

私がかなり邪魔な様子。

 

実際、私は住んだ事さえ無い地である。

 

「じゃ、あの家くれてやるから

好きにしな!」

 

と言いたくなるのを抑えて

その日1日不愉快であった。

 

田舎と言う所は

それなりのご当地独特の習慣といくら打ち解けたかの様に見えても、他所者に抱く独特の感情は確かにある。

 

申し訳ないが

それらは私の目から見れば

大変奇異であることが多い。

 

前回も町の新しい建造物への寄付を

当たり前の様に強制された。

年金が主たる収入源の

独居老人にである。

言わせてもらえば

新手の住民税である。

 

午後一番

ご近所さんから

「何事もなく無事済んだよ〜」

と報告を受け

「お世話になりました〜」

と答える私も巻き込まれた様で

 

「なんだかなぁ〜」

 

なのである。

 

誰があんな所に住んでやるものか。

勝手に過疎になりやがれ。

 

な〜んてねw。

嘘です嘘です。

ごめんなさい。w

 

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