ストラトキャスターとジミヘンは切っても切れないのだ。

フェンダー ストラトキャスター。

 

言わずと知れたフェンダー社の

超有名なエレキギターです。

 

シングルコイルを3個搭載。

ついでに申し上げるなら

ギブソンの好敵手。

 

つか、音違いますから

比較するのは無意味ですね。

 

実はフェンダー社、

このストラトを廃番にしようとしていたのです。

 

フェンダー社は製造過程を簡略化する為に

元々製造がアコースティクに比べて容易な

ソリッドボディにネックをボルトオン。

デタッチャブルで益々容易に

製造できる様にしたメーカーさんです。

 

使い手としてはネックの交換も

ネックが反ってもボルト外して交換ですから

容易ですな。

 

ギブソンだとそうは行かない。

ソリッドボディに綺麗に削り出した様に

ネックは曲線を描いて留めてあります。

 

それはともかく

今は金看板のストラトを廃番にしようとした。

 

まぁテレキャスターが売れてましたから

販売実績が振るわないと企業としては

当然の判断ですね。

 

それがジミヘンが使った事により

大ヒット。

会社が息を吹き返したとも言われています。

 

ジミー ヘンドリックス。

 

私がロックに目覚めた時には

もう既に鬼籍の人でしたから

リアルには知りません。

 

ですが残された画像の数々

そしてその音

結構インパクト大でありました。

 

彼、ギッチョだったのです。

左利き。

 

当時フェンダー社がレフターを

販売していたのかどうかは知りませんが

あのストラトを上下逆に使っています。

変だけどカッコいい。

 

音はと言いますと

スンゲェ上手。

 

ベタな表現ですいません。

 

エレキギターの音作りの可能性を広げた。

と言っても過言ではない。

とにかく頭上を飛び回るエレクロリックサウンド。

 

と思いきや

Little Wingのイントロ。

あれには「溶けます」

ご賞味あれ!

 

しかしですなぁ

上下逆にすると、あのギターの場合

ブリッジからペグまでの玄の長さが

高音弦と低音弦が逆になりますから

かけるテンションが違ってきますなぁ。

 

それにテレキャスの場合

三番目のブリッジに近いピックアップが

斜めにセットされておりますから

当然本来設定されている音と違ってきます。

 

本来なら高音弦がブリッジから遠く

低音弦がブリッジから近く

斜めにセットされてます。

 

ブリッジに近い方が当然強調される。

てことは、当然それも逆になるから

高音から中音がバリバリになっちゃう。

 

それで半音下げてファズとワウ

ワウからファズだっけ?

忘れたけど

当時ガキだった私のハートをズッキュン!

 

それ以来ストラトと言えばジミヘン。

ジミヘンと言えばストラト。

 

となったと言う昔々のお話。

 

お粗末。

 

追伸

ジミヘンはストラトだけではなく

色んなギター使ってます。

誤解なき様。

 

なんとあのフライングVまで使っています。

ちょっとイメージじゃないけどね。

 

あ、それから

ジミヘンのトレモロの使い方見て

フェンダーの社長さん大層怒ったそうです。

「あんな使い方してはいかん!」と。

でも、あれがカッコいいんだよなぁ。

 

YouTubeで Johnny B. Goode

 

彼のライブを是非ご賞味あれ!

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