災害時の行政の対応の実態。

震度6強を観測した昨年の熊本市の震災。

 

各行政府には震災時のマニュアルがあるそうだ。

地震については震度5を観測した段階で

 

職員はとにかく登庁する。

 

事になっていたそうな。

 

熊本市周辺の市町村の役場では大変だったそうだ。

そらそうであろう。

元々職員が少ないのだから。

 

夜中にとにかく駆けつけたら

そのまま一ヶ月職場に泊まり込み。

てなことが実際起こっている。

話してくれた本人もそうだった。

 

少し事態が落ち着きだした頃から

その歪みが職員を襲う。

実際に職場で過労からバタンと倒れる人。

眠れなくなり精神科の世話にならざるを得なくなった人。

耐えきれず辞職した人。

 

縦割り行政の弊害であるが

退職者がその課全員となってしまい

一つの課が消滅した。

なんて冗談の様な事も実際起きている。

他府県からの応援職員さんで凌いでいるのだそうだ。

 

実際に当該役場の職員さんに聞いたのだが

避難所の係をしていた時の事。

その辺りはベッドタウンであり、市内への勤務者も多い。

「飯はまだか!」

と盛んに食ってかかる住人がいたそうな。

 

役場職員であるから

当然その人の職場は知っていた。

やりきれない思いが募ったのだそうだ。

確かに避難所にいる住人だから

当該役所としては当然ケアしなければいけない。

しかしその当人は熊本市の職員。

当然登庁して市民の為に責務を果たさねばならぬ。

「これは一体?!」

と随分悩んだそうだ。

 

実数を挙げれば震災直後の市職員の登庁率は

20%。

 

市民としては誠に?マークが数えきれない程

頭の上に浮かぶ。

「なんで?」

聞いてみると

組織が巨大で人数も多い。

 

「誰かが行くだろう」

 

と考えた人がほとんどとか。

「なるほど!」

と、その後の行政の対応に直面して実感する。

その程度の意識であるなら

あの対応は仕方がない

 

県の対応は良かったそうだ。

背伸びをして

政令指定都市になった弊害がそこ此処にある。

 

家屋の損壊判定も国の基準ではなく

市独自の判定基準でやったものだから

周りの市町村と金額面で大変な不公平が生じている。

 

この事は「揺れ」と共に忘れることができぬであろう。

事が落ち着きだしたのであるから

色々な問題が論議され

反省され、処分されることを切に願う。

 

無駄ってわかっちゃいるけどさw

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