錦織圭選手のインタビューが二次元の世界的認知と重なった不思議な感覚。

錦織圭選手は天然なのか?

 

みたいな気がします。

 

昨日でしたか

YouTubeに上がっていたコレ

https://www.youtube.com/watch?v=nfX0slyn9GA

4分30秒辺りからの問答が

白眉であります。

 

「その試合、私は勝ったの?負けたの?」

 

記者達を英語で沸かせるアスリートは

初めて観ました。

 

私が知る限り

ジャンルを問わずの

世界で活躍した選手、

皆一様に、これは見方ですが

力こぶが入っていた気がします。

 

一戦一戦死力を尽くし

世界を舞台にしているとの

重さと「日本人」を意識して

そら皆さんインタビューでは

「見本」の様な問答を

通訳を通して

語っていたものでありました。

 

それが

「あれ?」

と拍子抜けする様な問答。

それも通訳なしで。

 

先日の佐藤琢磨さんに続き

これまた「隔世の感」が

別の意味で味わえたのであります。

 

観ていて感じたのですが

彼は「日の丸」を背負っている気は

全然ない様ですね。

さらに淡々と高みを目指している。

そこら辺は我が国も

いよいよ国際化が進みつつあると

見るべきでありましょう。

 

国内のハシャギぶりぶりとの格差は

実に大きい。

 

しかし

よくよく考えますと

 

二次元の世界では

 

製作者のターゲットは

本人は意識しているかどうか

それはわかりませんが

特に日本人を想定しているとは

思いえないふしがあります。

 

つまり「ウケ」狙いでは

今世界で快進撃を続けている

二次元では作れない。

自分の創りたいものを

造った結果であると思うのです。

 

「認められたい」

 

それは当然あるでしょうが

それが私の様なオッさんと違い

ターゲットは

「人間を狙っている」。

国籍、人種問わずで。

 

その様な人種が次々に輩出される現在を

実に頼もしく感じるのであります。

 

そう言えば

コスプレで良く使われる「セーラー服」。

あれ、日本発祥ではないですよね。

もともと水兵さんのユニフォーム。

 

それを女学生の制服として進化させ

それが今度は世界の「その道」の方を

狂喜させる使い方を考案する。

 

ふ〜む

 

これはちゃんと頭の固いオッさん達も

しっかり理解して応援すべきですな。

 

なぜか錦織さんのインタビューを

観ていて二次元の世界的なヒットが

ラップした不思議な一日でありました。

 

アイキャッチはYouTubさんの

Press Conferenceのものです。

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