可動部分がないビデオカメラに驚いた懐かしい時代。

可動部分のないビデオカメラを作成中。

 

これ1990年頃

NHKのカメラマンさんとお話しした時に

聞かされた話です。

 

当時は、写真は銀塩

民生用ビデオは8mmの全盛時代で

各メーカーさんからのノルマ

結構厳しく毎月手こずってました。

 

当時の業務用のハンディビデオと言えば

ベーカム。

懐かしい響きです。

30分のテープを10足らずで使い切ってしまう。

今で言う

画像の情報量を多く入れる為に

テープの使用量が半端なかった。

その画質は

「流石に業務用は違う」

でした。

 

そこに

「可動部分がない?」

全く意味不明でした。

 

「なんで?」

「第一に可動部分がないと故障率が下がる」

「ふ〜ん」

「じゃテープ回せないじゃん」

「テープは使わないよ」

「?」

「全部電気信号に置き換えて

順番通りに書き込んで

引き出せば可動部分いらないじゃん」

「ますますわからん」

「その内そうなるって」

 

で時は経ち

実際そうなりました。

 

来年、子供が卒業します。

その卒業式を動画で残そう。

首尾良く行けば入学式も。

それが動機。

我が家にあります

コンパクトフラッシュのビデオを

買い換えようかと

某量販店の馴染みの職員さんに

「なんか安くていいのない?」

と先日お尋ねしに行きました。

 

現在あるビデオカメラも

その店員さんから買ったもので

良く覚えてらっしゃった。

結構な値段しましたよ。

今見ても格好だけは良いですよ。

業務用ぽくって。

 

でも「流石に」でありまして

同程度以上のものが

安価にあることを知っていますから

「この際」

です。

色々説明してもらいました。

安価なのにみんな映りが良い。

 

そこでハタと疑問が湧いたのです。

「そう言えばさ

数年前に売ってもらったキャノンのG16」

「ああ、あれですね。」

「あれにも動画モード付いてるよね」

「ええちゃんと使えますよ。」

「あれとここにあるビデオって違うの?」

「そりゃ全然違いますよ」

「あ、そうなんだ」

 

「そりゃG16の方が画質は良いですよ。」

 

「はい?」

「つーか確か白レンズ持ってたでしょ?」

「デジイチの?」

「あっちだったらもっと良いですよ。」

 

ん〜〜

ますますわからん。

最近のデバイス

わけわからん。

 

とりあえず、再考する事にして

店を後にしたのでありました。

スチールカメラで動画撮るの?

 

まぁ電話機で

写真とか動画撮る時代ですから

理屈抜きで

その利便性を享受する事といたしましょう。

 

でもビデオどうすっかな。

見せてもらったビデオカメラ

みんな軽いのよね。

 

だいたいG16でも重いと思っているのに

デジイチに白レンズなんてとんでもない。

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