過日子供が私のスマホケースを見た時
「おっバッテリー一体型!」
良く知ってますなぁ。
私「良く知ってるじゃん」
彼「スマホケースは文化でしょ」
と訳わからん返事。
わたしゃ単に利便性でのみ
これ使っているのですが。
数日その言葉が引っかかっていまして
改めて聞いて見ました。
「ケースが文化とはこれ如何に?」
「使うもので自分を表現するのは
サブカルチャーでしょ」
ますますわからん。
「じゃお前らにとってサブカルとはなに?」
サブカルを知ってる事自体驚きですが
我々の頃の死語かと思っていましたところ
どうも違うらしい。
サブカルの定義が我々の頃とどうも違う。
メインに対するカウンターが
サブカルとばかり思っていましたが
そうではない様子。
「極論すれば文化の消費」
だそうです。
凄まじいお答え。
ますます混乱しましたが
言われてみれば
現代のオタク文化
なんとなく理解できる気がしてきました。
不思議ですねぇ。
スマホにしても
諸々私らがこだわる物に対する執着が
ことごとく
ない。
彼の休み中の行動を見る限り
それは実感されました。
でも、良くものは知っている。
アンテナの張り方が私とは違う様です。
と言いますか
常にそこに留まる気はない。
気に入ったものはこだわりなく使い
そしてそれに固執はしない。
さらに
新しいものを作り出す。
そんな息吹を感じたのであります。
勿論、厳然たる学問に対する姿勢は
しっかり揺るがないようですが
それ以外のものに普遍性を求めない。
意外でしたが
近年の若い人たちの動向を見ていて
なんとなく納得。
こんな世代が増えていくのですから
名だたるブランド
これから先の商売は
大変厳しいものになるでしょうね。