かごしまラーメン 我流風 のご紹介。

「かごしまラーメン我流風」

 

イオンモール鹿児島の一階

フードコート中程にあります。

 

店名にあるのですから

「鹿児島ラーメンてどんなん?」

と店員さんに尋ねますと

「豚骨醤油味で麺はストレートです!」

なる明確なお答え。

 

「じゃThe鹿児島ラーメン二つ!」

と注文しましたら

特製ラーメン¥700円也。

 

これ

確かに味は慣れ親しんだ豚骨スープより

焦がしニンニクも香ばしく濃厚。

醤油が効いてますね。

 

麺も確かにストレート。

同じ九州ラーメンで比較しますと

熊本、博多、久留米より太麺で

柔らかい。

ちゃんぽん麺を細くした感じ。

バリカタもハリガネも

ついでに「替え玉」も

ありません。

 

今回春休みで帰省していた彼を

荷物が多かったので下宿まで送り

夫婦で夕飯を食べに行きました。

 

子供が入学したのが5年前。

それから幾度となく

いやかなり、このイオンモールは

利用させてもらっています。

 

と言いますか

学校付近には飯食ったり買い物したりする

便利なところが「ここ」しかないのです。

学校行事の時に参上しますと

友達家族と遭遇しっぱなし。

 

まだ鹿児島が不慣れな頃

今でも十分不慣れですが

鹿児島と言えば天文館。

そこには「The鹿児島」の食べ物屋さんが

ひしめき合っているかと思いきや

ことの外、探しても見つからない。

 

わたしゃラーメンが大好きですが

鹿児島ラーメンがどんな味なのか

長い事わかりませんでした。

だって紹介される店

それぞれに味は勿論

スープの色も違うんですから。

 

もっともご当地熊本でも

店によって違いますから

当たり前と言えばそうですね。

でも大きなくくりでは

豚骨スープで色は乳白色。

味の傾向も似ています。

ベクトルですね、ベクトル。

 

が、鹿児島では少し様子が違っていました。

入学したての頃

当地のデパート山形屋さんの職員さんに

「ここが一番!」

と教えられたラーメン屋さん。

山形屋さんの裏手でしたが

「ふ〜ん??」

 

色は透明っぽく

味は豚骨でもなく

醤油でもなく塩でもない。

近いと言えば

札幌塩バターラーメン?

 

それから幾度となく

ラーメンを食べたのですが

The鹿児島ラーメンがわからなかった。

 

子供も今年は最高学年。

来年から旅行でもしない限り

来ることもなくなるでしょう。

最後の年にあたり

明言された

「鹿児島ラーメン」を堪能したのです。

 

蛇足ですが

駐車場が広くタダって点はポイント高いですよ。

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