子供の帰省はエンゲル係数に正比例する。

帰省している子供には

すまないと思う。

 

帰宅時間が遅くなり

一旦帰宅して食事の用意となると

食べ始めが遅くなるから

どうしても夕食を外食で済ます事が多い。

 

昨日は事務所のPCが使いたかったらしく

夕方から突然職場に現れたのだが

いつもの様に帰りが遅くなり

帰りしな食べて行くことにして

「夕食 何が食べたい?」

と外食は当然としても

これまた当然の質問を投げた。

却ってくる答えも

当然ながら

「なんでもいい」

 

これって、一番困るのよね。

結局さ

夫婦二人で行くのなら

そら「蕎麦屋」でも全然いいのだけど

子供も一緒となると

そうはいかない。

まぁちゃんとした夕食らしいもの

食わせなあかんでしょ。

 

でも

毎回そこそこ値段の張る

レストランテは余裕で無理。

間違えると

三人で万近く飛ぶ事になりますから

仕事の都合のたびに

それはチト

いやとんでもない負担増。

 

子供が帰省すると

いきなり我が家のエンゲル係数が

赤丸急上昇。

 

三人で五千円内に収まる様な店を

厳選しなければいけません。

できれば三千円程度が望ましい。

 

考えに考え

で、向かいました。

そこでまたまた

「セコイ」

と思われるかもしれませんが、

ある行動に出ます。

 

子供には好きなメニューを選ばせます。

家内にも。

で、私のメニュー選びの基準は?

当然見栄えがして、

さりげなく一番安いもの。

「食べたい」ものではありません。

 

でもね

そんな中に

なんだかホンワカした幸せ感じるのよ。

私がバリバリ、ブイブイ稼いでいて

そら値段関係なく

で、ありますとか

家内が専業だったら

そんなセコイ計算しなくていいし

外食に出なくても良いのはわかってます。

すいません。

甲斐性なしです。

認めます。

 

濃密な幼少期を過ごさせてもらったせいか

今でも抱っこしたくなる衝動が。

 

しかしですよ。

彼と同じ頃の私は

「体制が!」「形而上的に!」

とか大騒ぎしていたのでありますから

それから鑑みるに

彼が私ら親を気遣っているのでしょう。

 

いい加減「子供扱い」は

やめなければいけませんね。

 

子供に甘えている

子離れできぬバカ親ですな。

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