ウェスティングハウス倒産からアニメを真剣に考える。

ウェスティングハウス社が破産?

 

こりゃまた歴史が変わりつつありますね。

ウェスティングハウス(WH)と言えば

GEと並ぶくらい大きな会社だった様に

記憶しています。

ゼネラルエレクトリックね。

 

まだMade in Japanが

「安かろう悪かろう」

だった時代

そらGEとかWHは羨望の的でした。

私がご幼少のみぎりです。

普通のご家庭ではお目にかかれぬ

マーク、ロゴでした。

冷蔵庫でたまにお目にかかるくらい。

あ、掃除機は

エレクトロラックスなんてのもありましたね。

高嶺の花。

 

そんで

それを懸命に真似て

現在の大手家電メーカーの基礎があるのです。

特に「白物」ね。

その白物が日本製に駆逐されて

WH社の白物部門は消滅していたのですが

その真似たメーカーに原子力部門とは言え

買収されていた。

 

今度はその買収した会社が現在経営危機。

この会社、

半導体では結構なノウハウを持っていますが

これがまた海外の

Made in Japanの「真似をした」会社に。

なんて心配のし過ぎでしょうか?

「液晶」の結末からの心配です。

 

でもね

世界規模で眺めると

白物の市場の占有率はもはや

Made in Japanの時代ではないのですよ。

「安かろう悪かろう」

お隣の国の圧勝なのです。

 

以前はそうでしたよ。

ちょい前までは。

見た目もダサかった。

でも現行品は見分けつきません。

性能も舐めてかかっていると

とんでもないことになります。

 

色んな分野で

「日本製」の優位は揺らぎつつあります。

ケータイもしかり。

足元しか見ていなかった結果

「ガラケー」

その間にスマホに時代は移り

アンドロイドのシェアは

どうなったでしょうか?

あの会社も下請けから始まった過去を

忘れてはいけません。

 

そして、また歴史は場所を変えて

繰り返されて行くのです。

 

28日でしたか

アップル社の株価が最高値を更新しました。

あの会社

自国では生産していません。

うちのお隣の国で作らせてます。

 

ではなぜ莫大な利益を上げられるのか?

トドのつまり「アタマ」勝負ですね。

時代が欲しがるアイデアとデザイン。

何も同じ土俵で相撲取らなくても良いのです。

例を取れば

我が国には二次元に代表される

「オタク文化」があります。

これを斜に見ることなく

レッキとした「文化」と位置づけ

産業として成長させる。

 

今一度

成長戦略を練り直す時代が来ています。

結構本気だったりしてw

 

アイキャッチはCNNさんのです。

なぜならこの空母の原子炉

WH製なのですよ。

 

エンタープライズ。

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