ケーニヒスクローネのパフェを食す。

ケーニヒスクローネ

勿論わたしゃ何事にも「マメ」ではありませんから

お呼ばれ先で頂戴したのですが。

最近の「甘味」は色々ありますなぁ。

 

これケーニヒスクローネさんの

パフェ

だそうです。

 

神戸のお菓子屋さんですな。

 

Königs- Krone

 

ウムラウト付きですから発音難いですね。

 

勿論「お持ち帰り」用ですから

弩級のものではありません。

 

私が思い描くパフェは「喫茶店」のそれ。

上物にフルーツが載り

それを食べ終わると

クリームが顔を出す。

そしてそれから下半分以下は

コーンフレーク。

これが少年期よりの正しい「パフェ」。

好物であります。

 

元より「パフェ」の語源は知りませんから

何が正当なのか判りませんけどね。

 

近頃は各種パフェが出回っており

その判別は困難を極めます。

名の知れた有名所の洋菓子店のそれは

下半分がコーンフレークと言う事は

断言しますが「ない」。

 

我が幼少期より隔世の感があるのが

その材料。

まず上物のフルーツは

「生」と言う事はありません。

何らかの処置を施してあります。

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これは一度手を加え

甘味を加増しているものと思われます。

 

何故なら果実ごとの風味こそ違え

甘さは一定ですので。

勿論歯ざわりまで計算ずくなのでしょう。

さらにゼラチンをかける事により

舌触りも滑らか。

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こちらは葡萄も、勿論種無し

皮も食べられます。

食べ終わるとカスが残る事はありませんね。

 

さて

問題なのが、その果実の下。

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勿論コーンフレークは入っておりませんが

何層にも重ねた物が問題。

 

まず一番上はカスタードクリームでしょう。

そして中間部は生クリーム。

最下層はバニラプリン。

こうなって来ますと

 

「パフェとは?」

 

と原点に立ち返るのであります。

「ハッキリせいよ!」ですね。

 

はじめは

「小さいな」

の見た目でしたが

いざ食すればナンノナンノ。

結構なボリューム。

 

良く思い返せば

昔から食べていた「パフェ」なるものは

カットが入った

分厚いガラス製の容器に入っておりました。

つまり容積が小さい。

そして下半分はコーンフレーク。

つまり空間部分が多い。

有り体に申せば

食べる量はさほど多くなかった。

と結論ずけられます。

 

でもね

たまに出くわす昔ながらの「パフェ」。

上物に果物とプリン丸ごと

斜めにソフトクリームが刺さっている。

アレ。

アレが私にとってはやっぱり「パフェ」。

だってこのお店には悪いけど

食べた後ですら

何食ったのか判んないんだもの。

やっぱこれは「プリン」の亜種でしょ。

「私に取っては」ですけどね。

 

ケーニヒスクローネさんは熊本市では

郷土のデパート「鶴屋」さんの本館。

下りエスカレーター降りたら目の前にあります。

この「パフェ」結構人気らしく

すぐ売り切れになるらしいですよ。

 

話変わりますが

高野さんの上階で食べたパフェ。

ありゃ弩級でしたな。

勿論、プリン丸ごと

ソフトクリーム斜め刺しも無しでしたけど。

お試しあれ。

 

書き忘れました。

食後の感想。

 

「美味しかったですよ。」

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