「甘えの構造」を気づかせてくれた友人。ありがたいです。

今日友人と電話で話していて

自分の「引き篭もり」度の高さに

驚くやら情けないやら。

 

仕事の都合もありますが

それを言い訳に

全く職場から出ない自分がいました。

 

自分の頭の中だけで

「世間はこうだろう」

と勝手に作り上げていましたが

話していて世間は違っていました。

ちゃんと結構な速さで動いています。

 

彼は業界でも一目置かれるくらい

フットワークが軽い。

彼の行動の早さ

それをさせる気持ちについて

色々話を聞かせてもらいました。

 

彼にも私生活では

それなりの悩みもあります。

それにはかなり悩んでいる様子。

逆に私に意見を求める位ですから。

しかし仕事となると別。

自ら仕事のリスクを背負いながら

積極的に人と会い、まとめていきます。

 

業界が違いますから

同じことをしても私には無意味ですが

彼が言った言葉で

「常にアンテナ張ってないと

何が飛び込んで商売になるかわからない。」

で、自ら動いて人に会いに行くのです。

 

それがそのまま商売に

結びつく訳ではありませんが

お会いした相手に何か起こった時、

自然と彼の顔が

浮かぶ様になっているのです。

そして勿論「全く論外」は別として

まず引き受ける。

それから受けた事を成す為に

懸命に務めて結果を出す。

 

その連続で

「この人に頼めば大丈夫」

との意識を幅広く集めているのです。

勿論水面下では

相当足を漕いでいると思いますよ。

それを自ら

「当たり前」

として生活する。

 

昔の私がそうでした。

彼の話を聞き

随分遠くまで来てしまった自分が

情けなくなりました。

同じ世代ですが

いまだにそれを習慣として続けている。

私の甘えですね。

猛烈に反省しています。

家族がいるのにこの体たらく。

と言いますか

このままですと

今際の際まで愚痴を言い続ける

残り少ない人生となってしまいます。

 

今週は出られませんから

早速来週から積極的にアポ取り

出かける事とします。

なんだか「決意表明」の様ですな。

 

そう言えば

昔の本に土居健朗さんの著書に

「甘えの構造」がありましたね。

若かりし頃

土居さんの甥っ子さんと

親しくお付き合いさせて頂いていたのを

思い出しました。

私より結構年上でしたが

苗字は同じ「土居」さんでした。

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