文字を「読む」「書く」速度が上がれば結果もついて来る。かも。

一つの国家試験が今月あります。

その為の講座も佳境を通り過ぎ

受験生一同「追い込まれて」います。

 

土壇場で「火事場の馬鹿力」の様な、

比喩は悪いですが

力をつけ、グイグイ結果を出す人。

逆に力尽きた人。

今回の様にバラエティ豊かな受講生が

揃うのも珍しい。

 

先の日曜日に、遂にその

「力尽きた人」が現れました。

 

来なかったのです。

もちろん電話をしました。

「体調が悪いので」

との事。

本当に体調が悪いのかも知れません。

ですがなんとなくわかるのです。

自ら望んで申し込みをし

お金を払っているのですから

私としては「無理強い」はできません。

 

その当人のこれまでの成績は

各論異議なし

総論異議あり

で各単元の成績は大変良い。

しかしそれを総合的に見る模試では

現在まで散々でした。

 

当人が悩んでいるのは当然ですが

私も悩みます。

実に不思議でした。

各単元は

他の全国の系列校の中でも優秀な部類。

しかし何故か結果が出ない。

 

逆に各単元では左程良くなくても

模試では余裕で

合格ラインを突破してくる人もいます。

「足して2で割れば丁度良いのにね。」

と当人たちを前に言った事もありました。

 

その模試で結果を出す人達。

ある共通点があります。

読むのが皆早くなっていたのです。

 

うちでは試験だけは規定の時間より

短く設定していますが

中には単元の試験では

3度も読み返す兵も現れました。

模試でも2度は行けてます。

 

その結果をナカナカ出せない受講生。

読むのが遅かった。

「早く読む癖をつけてね。」

とは言っていたものの

時間内に全問まで到達しなかった事も

2度ほどありました。

あれだけ単元毎の成績は良く

模試でも単元で分類すれば

難なく行けるはずなのに。

 

「読む速さ」と結果には

相関関係があるようですね。

もちろん「飛ばし読み」

では結果は出ませんから

「集中して」は当然ですが。

 

そこで「ハタ」と我に帰り

「書く」作業も

ダラダラ書いていては

いけないのではないかと。

 

頭に浮かぶ由無し事を

指が勝手に文字にしてくれる。

文豪も筆が乗った時にはそうらしいですな。

わたしゃ小説家になるつもりはありませんが

せめてこのブログだけでも

早く描き上げる練習を

しようかと考えた次第。

じきに慣れてスラスラと。

ボケ防止にはうってつけですね。

 

で、時間を決めて書いています。

結構短い時間です。

その時間は「ナイショ」。

 

そう言えば

読むの

異様に早い先生がいらっしゃいます。

 

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