湿度と温度が異様に高い熊本市。風景が違う都市に見えた夜。

15日の晩でしたか。

夕刻にから夜にかけての湿度はすごかった。

職場はエアコン効いてますから

そう感じなかった。

帰りにスーパーに立ち寄り車から降りた瞬間、

目の前が真っ白。

そう

私はメガネなのです。

しばらく

と言いますか全然見えない状態が続きます。

立ちすくんでいても仕方がない。

メガネを外し

見えない目を頼りにスーパーへ。

スーパーは鮮度勝負ですから

エアコンバリバリ。

寒いくらい。

で視界すっきり。

家に帰った時も同様でした。

家はエアコンですから問題ありません。

私は今時珍しい愛煙家。

でも家では「御法度」

外で吸います。

で、出た途端。

またです。

メガネが外の温度と湿度に慣れてくると

視界が広がりますが

人間て面白いですね。

いつも見慣れている風景なのに上から眺めると

バンコク?

マニラ?

に見えて来るからアラ不思議。

「五感」ってやっぱりあるのですね。

目に見えるものと感覚を一致させて

それを認識する。

目に見えるものも「感」に含まれはしますが。

常にそれを繰り返しているのです。

それが一つ崩れたから

まるで違う印象を持ったのです。

でも思いましたよ。

私が小学生の頃習った地理では

確か日本は温帯のはず。

外資に友人がいますが

着任した時に「熱帯手当て」がついたそうです。

住んでいてもそう思うのですから

湿度少なく余り気温が上がらない地帯からですと、

当然そう感じますよね。

はじめそれを聞いた時は大笑いしましたけど。

それにしてもエアコンの存在しない頃の

日本人は偉かった。

これを耐え凌いでいたのでしょう。

そのまた前の大昔。

この気候に耐えながら

「四季」を愛でて

文化を作り上げてきた先人。

実に誇らしい。

それも特別暑く特別寒い京都を中心としてです。

昔の人はエライ。

我々の時代は、また違ったもので

「昔の人はエライ!」

と言われる様な文化を

作って行ってあらまほしけれ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です