介護 両親の

私は市内に住んでいますが実家は郡部にあります。

結構距離もあります。

実際私は住んだ事はありませんが、
ともかく両親は何故か郡部にいます。

父がアルツハイマーを発症したのは数年前。

母の手に余ると言う事で施設に入所させています。

それから母は一人暮らし。

母にも色々勧めたのですが一人が気ままで良いらしく、
それにまだ健康面で左程心配は要りませんでしたから
母の好きにやらせてました。

それが去年の初頭に何やら変調が顕れたのです。

どうも電話での会話が元来のわがままを通り越して、
とんでもないわがままを言う様になったのです。

とりあえず実家に行ってみたら体調も少し壊している様子。

検査入院をさせました。

かなりの抵抗にあいましたけどね。

それから毎週実家通いが始まりました。

入院も散々

「もう帰る!」

の連発で切り上げて退院。

それからが大変でした。

ヘルパーさんに毎日通って貰う事にして食事の心配を無くし、
看護師さんには毎週。

月二回のドクターの往診で
健康面の管理をお願いし様子を見る事にしたのです。

正直に言いますと毎週の「通い」は結構な負担です。

まずもし何かあったらいけませんから
金銭面の管理の為、金融機関の窓口が開いている
平日にしか行けません。

そして私の母の特異な性格に
益々「意識の先鋭化」の磨きがかかり、
もう話しているとブチ切れそうになります。

「いかんいかん」

と思いつつも、
正直な思いは介護を経験された方には
お解りくださる方もいらっしゃるかと思います。

それに私の母は人使いが荒い荒い。

他人には物分かりの良いおばぁちゃんを演じてますがね。

一例を挙げますと
「あれが食べたい。これが食べたい。買ってこい」
ですよ。

食べきれはしないのは明白ですし、
ヘルパーさんが作ってくれる食事もあります。

もう「かわす」のが大変なのです。
これは軽いほんの一例ですよ。

勿論年のせいもあるのはわかっていますが、
幼少期からの過激な性格が
見事にそれだけ身を顕した印象です。

それから父の施設に顔を出し
夕刻から夜にかけて帰宅した日は何も考えたくありません。

「どよ〜ん」

です。

今回は特にひどかった。

先週の金曜日でしたけどね。

帰ったら速攻シャワーの気持ち、
わかって下さい(笑)

また金曜日がやって来ます。

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