同じ時間を持っていたはずなのに、結果が違うのはなぜだろう。

全国区で名の知れた会社。

 

ジャンル毎にあります。

 

私から見れば急成長。

しかし私らの子供たちから見れば

生まれた時から既にあった。

 

例えば

佐世保発祥の、あの通販で有名で大手で、

そして元写真屋さん。

 

その創業者は私より年上ですが

しかし創業は1986年です。

私は無謀にも若くして創業しましたから

その数年後にはご同業を始めていたのです。

 

あちらは佐世保

こちらは熊本と

商圏は多少の違いはあれど

ほとんど同じ。

 

で、同じ長さの時間を経たのち

両者はどうなっているかと言えば

言わずもなが。

 

先見の明とでも言うのでしょうか。

私事を離れて世の中見回しますと

 

この手の話は結構多い事に気がつきます。

 

例えば同じ業界だったキタムラさん。

この会社の出店は

我々には大層な脅威でした。

ご当地、九州資本のお店を

次々潰して行き

この地では無敵の存在となり

全国制覇なるかと思いきや

業界を襲った波を

上手く乗り切れなかった。

 

規模が丸で違いますから

参考にも何もなりませんが

そのキタムラさん。

昔はビッグカメラ、ヨドバシカメラ

同じ商品を扱うご同業として

熾烈な争いを繰り返していたのです。

 

で、現状はどうかと言えば

これまた皆さんご存知の通り。

ビッグさんにしても

ヨドバシさんにしても規模は圧倒的。

そしてヤマダ電機さんなる

元異業種と熾烈な戦いを全国区で

繰り広げられています。

その戦いの規模たるやもう笑うしかない。

 

ここに至るまでの時間の流れは

皆、同じ持ち時間。

 

なぜこうも違って来るのか。

偏に経営者の手腕

頭の柔軟性

経験からくる感性の磨き方。

と、全く違う角度で「商売」を観れる

目を経営者が持つか否か。

 

M&Aなるものを仕掛けて

そして利が薄くても

圧倒的な寡占で根こそぎ市場を頂く。

 

「経営」を考えられる長を持つ会社の伸びは

何も経済学を学ばずとも

嗅覚で「弾み」をつけられた様に考えます。

 

一旦ついた弾みは

キッチリ経済学を学んだ金融が

バックに付き

そしてまた発展を続ける。

 

で、どうなったか。

「量販店」に客を奪われた

地元のお店はなくなるしかない。

 

これは何も「白物&AV」だけに限った事では

決してありません。

様々な業種で起きているのです。

 

それはまた書きますが

やって来た「黒船」に

またまた業界がかき回されそうな予感。

 

と、現代の寵児たるネットでの稼ぎ方が

これまた少し様子が違って来ている予感。

 

「持ち時間」がどんどん短くなる

 

この現状をどう乗り切れば

つか

生き残ればよろしいのか

思案中であります。

何しろ「自営業者」ですので。

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