スピッツのロビンソンを歌う朝倉さやさんの破壊力はハンパない。

スピッツのロビンソンは好きであります。

 

昔の曲でありますが

飽きることがない。

何かしてて口ずさむ。

そんな時

 

新しいぃ季節はぁ〜〜♪

 

と思わずついて出るのであります。

 

話は少し前

いやだいぶ前にさかのぼりますが

カーグラフィックの伊藤梓さんが

フェイスブックで紹介されていた

朝倉さやさん。

 

「ん、なんじゃろ?」

 

とYouTubeを開いてビックリ。

私でも知っているJpopの有名どころの曲を

カバーもされている歌手でした。

なんでビックリ?

読み続けるとわかります。

引っ張ります(笑)

 

全然知らない方でしたから

色々それから調べたのですが

結構有名な方でしたね。

 

私が知らないだけ。

だって

出自は民謡なんだもん。

しかし只者ではない。

全国制覇2度のツワモノ。

 

いや、実際聴きますと

冗談抜きで「上手い!」。

 

艶やかとはチト違うけど

大変耳障りの良い

素晴らしく伸びのある声。

民謡独特のこぶし回しが

全然気にならない不思議な

「民謡歌手」。

 

その民謡界では超有名人の彼女が

Jpopのカバーを出していたのです。

それも大変ユニークな歌い方で。

 

なんと

彼女の出身である山形の方言で

 

見事にカバー。

 

いや〜感心しました。

今まで

ネタとして方言でカバーしたものには

結構数がありますが

彼女のは本格派。

オリジナルのイメージを壊すことなく

実に自然に方言化されているのです。

 

それはとりも直さず

彼女の歌唱力が素晴らしいから。

曲によってはオリジナルの歌手を

遥かに超える声楽の基礎をお持ちです。

そう

オペラのテノールがPopsを歌う。

そのイメージ。

 

チト表現がオーバーですが。

有り体に

そこいらの女性歌手は

到底敵わない歌唱力です。

 

その彼女のカバー曲の中に

ロビンソンがあったのですね。

 

そりゃ

はじめは「面白い」でしたけど

聴いているうちに

なんだか馴染んじゃって

すごく自然に聞こえるのですよ。

 

で、今ではどうなっているのか。

 

ちょいと口ずさむ時

 

あだらぃすい季節はぁぁ〜〜
なしてだかせつねぇ日々でぇ〜〜♪

 

でございます。

 

いつの間にか。

 

恐るべし。

方言の力。

 

アイキャッチはYouTubeさんのものです。

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