そりゃ各国の中央銀行が増刷すれば

いくらでも「お金」は増やせることは

わかっちゃいますよ。

しかし、その価値までは

実際増刷してみなけりゃ

こりゃわからない。

ハイパーインフレ起こすかも知れないし

旺盛な景気だとすれば歓迎されるかも

 

あり得ないか。

 

不換紙幣である以上

その価値は絶対ではない。

 

じゃ、地球上の資源とか

あらゆるものの価値を

何かで測る事は可能か。

 

これも無理ですわな。

何を基準にすれば良いのかわからない。

 

で、現在は「お金」。

これで測るしか方法はない。

その流動が経済活動であり

それを元に社会のシステムが組まれる。

 

ところで

アマゾンの社長さん。

 

ベゾスさんとおっしゃいましたかね。

彼の総資産がゲイツさんを抜いたとか。

 

その額、日本円で約１１兆円。

ちょっと額がデカすぎて

「羨ましい」

とか

「この野郎！」

とか

感情が全然わかない。

 

当然ですが一世代で使い切るのは

余裕で無理。

まぁ、あって邪魔になるものではないから

相続でもなんでもすればよろしいのですが

改めてその金額、

どれ位の規模かと考えますと

なんとも脱力感に襲われるのでありますよ。

 

小さな

いや割と中堅どころの一国の年間予算

それに匹敵する位。

 

我が国の国防費が３兆なにがしだから

約３年は日本を守れる。

 

それどころか

今盛んに力入れてるお隣の中国の軍事費。

今年のその金額に世界は驚いたのですが

やがてそれにも匹敵する金額。

 

それ程のお金が、世界は広くて

人口７５億人もいるのに

それが「たった一人」に

集まっちゃった。

 

これってどうよ。

 

しかしながら

今年に入って

「ゲイツさんを抜いた」

 

との事ですから

ゲイツさんも負けず劣らず

「持ってる」。

 

その「負けず劣らず」ってのが問題で

 

「そこまではないけど〜」

 

の方が主要な国には

一人や二人はいらっしゃるとの事。

 

その方たちが

地球で流通している

お金の何分の一かを持ってらっしゃる。

 

「富の集中」

とか良く言われるけどさ

これって

大昔、王様がいた頃と

そりゃ社会制度は違うけど

「力」加減としては

全然同じじゃん。

 

歴史は繰り返す。

 

これ、本当みたい。

形は違うけどね。

 

で一度ご破算になって

「また初めから」

に先々なるのでしょうけど

まぁ私が生きてる間は

わたしゃ下層決定でしょうなぁ。

 

これだけ差が開いちゃうと

笑うしかないよね。

 

トホホ