三ヶ日を終えて考える。

一応「正月」を終えて。

 

概ね三ヶ日が済めば「正月」は

収束する。

 

この数日は怒涛の日々であった。

 

何しろ師走の盛り上げ方が

マスコミ各社凄まじい。

「ゆく年くる年」

う〜む

紅白で有終の美を飾り

「年の初め」の大合唱。

 

それまでに

各家庭、職場では

整理整頓、大掃除

 

「もう時間がないのよ!」

 

と怒鳴られながら。

会社経理では年末の「締め」。

追われる様に残りの日を数えながら

焦る。

 

一応の決着をみて

紅白を観て

「あ〜今年も終わる」

とかなんとか感慨にふけてると

 

いきなり

 

ゴ〜〜ン!

 

除夜の鐘をバックミュージックに

キャスターが厳かに

「あけましておめでとうございます」。

この切り替えの早さは驚きである。

 

先程までの狂乱はなんだったのか?

 

で、正月を一応済ませると

昨年末

「年末のご挨拶」に駆けずり回った所に

今度は「年始」のご挨拶に

これまた駆けずり回る。

 

「けじめ」としての区切りは大切である。

 

これは間違いない。

 

しかし、物理的な面で

かなり無理をしなければいけないのも

これまた確かである。

 

だって二週間も経たない内に

2度も同じところを

違うセリフを持って訪ねればならぬ。

これってどうよ?

 

そこでだ

一つ提案なのだが

 

年末の一週間と正月の一週間を

予備期間として

ダブらせたどうだろう?

 

「師走」の比率を

尻つぼみで少なくして行って

「正月」の比率を

それまた尻上がりに上げて行く。

 

一年365日は変えられないが

意識は変えられる。

つまり

師走と正月を同居させるのだ。

 

地球が一周する天文学的な事柄は

変えられないにしろ

それに振り回される人間生活は

多少緩和される。

 

「今年もお世話になりました」

で同時に

「あけましておめでとうございます」

のご挨拶を一緒に

その予備期間にやってしまう。

 

良いアイデアである。

するてぇと

意識もおのずから変わり

時間に追われ

何も焦って掃除することも

なくなるんじゃないかと?

 

そんな都合良くいかねぇかw

 

こう書くと

相当年末に痛い目に会った。

と思うでしょう?

 

ご明察です。

 

これ毎年繰り返してるんだもん。

 

だってさ

スーパーだって

コンビニだって年末も正月も

通常通り営業してんだぜ。

世の中かほとんど「通常通り」。

 

だったら

庶民も通常通りにしようぜ!

 

昔はさ

正月だと「お休み」で

各方面に不都合が出て

そら買い出しとか

始末つけなきゃいけない部分多かった。

でもさ、

今何も不自由ないじゃん。

 

アマゾンさんなんて

プライムも通常通り。

何も不自由はないのよね。

まぁ年末年始の

「特別セール」は魅力だけどさ。

 

アイキャッチはYahooショッピングさんです。

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