スマホの緊急時における処理について。実話です。

スマホには個人的な情報盛りだくさん。

 

例えば

「電話貸して」

と言われても

「ホイホイどうぞどうぞ!」

とは誰しも貸せないのが現実。

 

かと思うのよ。

 

だってさ、

貸すのは良いけど

ロック解除して貸さなきゃいけない。

よしんばお貸したとして

相手が話し終わるまで

気が気じゃないわよね。

 

今のスマホは

軽いタッチで画像やら

SNSの画面が出て来てしまう。

「万が一」ってのがあるかも知れない。

 

つか

「ねぇ画像見せてよ」

とか言われた日にゃ

例えば、例えばだよ

当たり障りのない画像ばかりだとしても

そりゃ勝手に見られりゃ

気分良いはずがない。

 

「超個人的」な物と現代のスマホは

変貌を遂げているのであります。

 

私がスマホ、いやケータイを使い始めた頃は

通話がメインですから

貸すにはそう抵抗がなかった。

通話料金は気になりましたけどね。

だってあの頃

電話代が8万とかザラでしたから。

固定電話使えば良いものを

つい手元にあるケータイを使ってしまう。

 

そりゃ置いといて

現在はどうか?

わたしゃiPhoneを使っていますから

クラウドでPCからパッドまで

リンクしている。

もはや「端末」。

 

で、超個人的なやりとりも

「文字」か「画像」へと移行しています。

 

別に見られても

ちとバツが悪い程度かも知れないけど

できれば見られたくない。

し、知られたくない。

 

それがさぁ

先日、あるところへ電話していた午前

 

「あれ?」

 

と気分が悪くなり始めたのよ。

早々に電話を切って

リクライニングに座って様子を見ていたのだけど

つるべ落としに悪くなる一方。

 

涙ボロボロ

鼻水ダラダラ

意識は

「落ちて行く」

のがハッキリと分かる状態とへ進行して行きました。

 

体は寒いと言っているのに

なぜか生汗。

 

マジでどうすりゃ良いのよ。

ウオッチの脈拍を見れば

かなり低い。

 

「こりゃ意識飛ぶかな?」

 

と言うところまで来た時

ハタとあることに気がつきました。

 

私がここで意識を失って

最悪再起不能となった場合

当然家族なり発見してくれた方が

救急車呼ぶでしょう。

で、万が一「帰らぬ人」となった場合

もしくは意識不明のままとなった場合

その後はどうなるか?

 

事後処理の一環として

スマホ、PCを見られるのは

わかり切っています。

 

薄れ行く意識の中で

「ヤバい!」

これ頭に浮かびました。

 

私のスマホはまだ7のまま。

指紋認証さえできれば

ロックは外れます。

暗証番号にしても

家族はみんなすぐ分かる単純なもの。

我が家はお互いの「尊重」の上に

「個人」が確立されている。

 

ですが

状況が急変したら当然

「見られる」

 

それは8月に急逝した友人の例を

目の当たりにしています。

 

「こらアカン」
の病人になったら
プライバシーもヘッタクレもあったものじゃない。

 

で、何をしたか?

 

涙で霞む視界と

考えがまとまらない朦朧とした頭で

悪寒に耐えながら

データーの消去にかかりました。

 

画像にしても

ラインにしても

「一発消去」は複雑な手順踏まなくても

すぐにできます。

 

やり終わって

グッタリ。

そのまま逝っちゃうかと思っていたら

数時間後に徐々に回復。

脈拍も戻りつつありました。

 

中学生の時以来の

貧血だったかも。

最近心労が結構あり

現在も続いていますから。

 

なんとか持ち直し

今に至るのでありますが

今度は落ち着いてスマホの管理をやりますと

まぁ見事にストレージがスカスカ。

 

それに良くしたもので

クラウドでつながっている為に

PCも見事に「掃除」されてました。

その辺りは実に良く構築されてます。

 

みなさま

どこで誰が陥るともわからない
「万が一」。

 

それに備え

常にスマホのチェック、

整理は毎日された方が

身のためでありますよ。

 

実感しましたよ。

マジで。

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