iPhoneから考えると見えてくる空間と富の関係性。

身近にあるので気がつかない事は多い。

 

まずスマホ。

代表選手はiPhoneですな。

 

このスマホ

作ったのは米アップル。

まぁみなさんご存知、当たり前すぎ。

 

でもこのアップル

マッキントッシュの頃から

一時倒産の危機まで経験した会社です。

「画像処理のマシン」

そんな認識でした。

病院にそれ用に納品してましたから。

 

それがiPod辺りかから

ブイブイ言わせ始めた。

それから2年後にiPhone。

それにMacが順調に絶好調へ。

イメージが定着したのですね。

「あれよあれよ」の間でした。

 

iPodの頃のアップルの株価と

現在のそれを比較すると

軽く1500倍超えてます。

10万出しときゃ今いくらだ?

「あの時、買っときゃ良かったね〜」

てか?w

iPodって

今高校生の子供が幼稚園の頃でしょ?

実際株やってましたもの。

私って目がないのねぇ。

 

それはともかく

現在株価総額は90兆円超え。

国家予算並みです。

あの「巨人」

マイクロソフトの2倍。

 

近年、産業界の変化は想像を絶する速度で

変化していますよね。

これからも次々新しい会社が

産声をあげ

知らぬ間に大企業へと成長して

私らの度肝を抜くのでありましょう。

 

軒並み現在資産総額が大きい会社は

これまで「大企業」と

言われるまでになった会社と違い

短期間で凄まじい規模にまで拡大している。

 

これってなんなんでしょうかね。

「ネット社会」になってからですけど

その根本を考えます。

 

人類の歴史

特にお金にまつわる歴史は

常にそのフィールドの広さと

比例していた様に思えます。

 

農耕時代から

国挙げての大航海時代。

お金持ちになるのは

国主か領主。

それが産業革命からこっち

資本主義になってから

個人にお金が集約され

そのマーケットも広がり速度も

稼ぐ金も比例してデカくなり続けた。

さらに金融と言うシステムが出来てから

金稼ぐ空間が立方体に時間がプラスされ

今日はと言いますと、

ネットのスピードでその空間が

無限大にまで広がりつつある。

 

インターネットが解放されて

Amazon Facebook etc

それらが大企業に成長するまで

私どもはリアルタイムで現場にいたのですが

そのスピード、影響力は歴史上経験なく、

私ども個人の想像を超えています。

 

アップルのサプライヤーの多さ。

みなさんその恩恵を享受し

また集められた

富の集約も一層激化。

 

そこら辺の図式は

良く良く考えますと

大昔と変わらない様に

思うのでありますが。

 

アイキャッチはアップルのHPからです。

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