コンビニがご近所にまたオープン。生態系が変わるよ。

昨日ご近所にコンビニがまた新規開店。

ちょいと買い物するには便利です。

結構帰り遅いですから。

 

でもね、考えるのよ。

先日「プレミアム金曜日」と銘打って

就業時間を短縮する動きが

官民一体となって始まりましたが

 

まぁそれ程仕事がある人が羨ましい。

 

は、置いといて

コンビニ開店ラッシュは

ど田舎の地方都市でこのザマですから

都心は「さぞかし」でしょう。

 

視点を転じますと

仕事で遅くなっても「大丈夫」な環境が

「整備」されつつあるのですね。

 

コンビニ無き昔はさ

惣菜まで売ってる年中無休の店なんざ

なかったのですから

遅くなっても自ら調理するしかない。

それも素材を加工して。

ですから「残業」すると大変ですので

「残念な事」

ってのが風潮だった様な気がします。

会社に出前取ったりしてね。

 

現在はと言いますと

コンビニさんありがとう。

深夜まで職場にいても

夕食、夜食、ついでにオヤツまで

「なんでも来い」のワンダーランドが

徒歩圏内に何店舗もあります。

ですから深夜残業しても

「食」の部分では問題解決ですね。

そんなに重たい問題ではない。

 

なんだか「過労」を社会問題にする割りには

「過労」を誘う環境整い過ぎですね。

思いっきり残業できるインフラが整備されている。

 

で、住まいの付近にあるコンビニさんを

どう捉えるのか?

 

夜中に思い出した公共料金の支払い。

実に便利ですな。

夜中でも払えます。

その反映は銀行よりも圧倒的に早い。

バーコード読み取った瞬間に

「支払済」となります。

ついでにお酒も売ってまして

左党にはこれまた嬉しい環境ですね。

 

でもさ、お弁当にしても

一食は一食じゃん。

コンビニ弁当食べて

今度は中華料理屋さんに向かう大食漢は

極めて少数派だと思うんですよ。

少なくとも私の周りでは。

 

て、事は「一食」をめぐり

食堂としては

他の食堂がライバルではなくて

コンビニがライバルとなります。

ファストフード、カフェまで

参戦していますから

三つ巴、四つ巴の様相ですね。

 

それと同様「お酒」。

大方の方が召し上がるものは揃ってます。

そうなりますと

既存の酒屋さんとしては

バリエーションを増やすか

更に深化する、特化するしかない。

それやれる昔ながらの酒屋さんって

限られてるでしょ。

 

結果、コンビニ1店舗できると

その地区に於いては部門別に

影響が大きいのです。

盤石に見える銀行も含め

商売に於ける「生態系」が

大きく変化してしまう。

 

コンビニ会社のつばぜり合いは当然ですが

最近は同系列のコンビニさんで

「共食い」が始まっている様子。

まさに

スクラップアンドビルト

「残存者利益」の観点から

後年、残ったコンビニは

どんな様相を呈しているのでしょうかね。

 

楽しみの様な

怖い様な。

 

そのコンビニだけではなく

周りの景観、環境も含めてさ。

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