机にたまる来年のカレンダーを見てたわ言を一つ。

職場に来年のカレンダーの筒が増えていきますと

「今年も終わるんだなぁ」

と思うのであります。

世間様はね。

 

私自身にはその実感は丸でありません。

元々季節毎の行事には頓着しない性格でしたから。

子供の時より。

 

一昨日も

「お風呂溜めてあるからね」

と言われ

「はて?」

聞いて冬至の柚子湯でした。

私はシャワーしかしませんので。

そんな事はしょっ中です。

 

逆にキレる。

テレビがまずそうです。

なんで事ある毎に特番組むのか?

普通にテレビをつけると

「アレェ〜?」

見たい番組が飛ばされ特別編成番組に。

実に腹立たしい。

 

確かに年が変わる。

でもそれって

「当たり前じゃん」

なのですよ。

私にとっては。

 

だいたい行事が多すぎます。

年賀状でしょ。

バレンタインデーでしょ。

お中元に暑中見舞い。

クリスマスに

最近はハロウィンも参入してきて

その他諸々、地区の行事も合わせれば

数なんて数え切れません。

トドメが紅白に

ゆく年来る年。

「ここは何処?私は誰?」

になってしまうのです。

 

その度に交通渋滞やら

何事にも「特別編成」が組まれます。

その度に超日常を「良し」とする私としては

「なんで!」

となってしまう。

 

我が国に限った事ではないのかも知れませんが

やけに多い。

 

年が変わる。

確かに占星術には大いに関係して来るでしょう。

その世界では一大事。

 

でも数多ある行事のほとんどは

なんだか業界に踊らされている。

そんな印象を持つのは不自然でしょうか。

 

確かに儒教なり

それを大切にして来た歴史は尊重せねばなりません。

それはまだ残っている様子。

初詣の神社。

お盆はお寺ですから。

クリスマスに教会が

「押すな押すな!」

になったと言う話は聞いた事がありません故。

 

しかしながら

ここまで「各種」入り乱れますと

その元々の意味など何処かへ行っちまっている。

なんでも受け入れてしまう

「寛容」な国は結構なのですが

このままどっかに行っちまいそうな

気配がプンプンします。

 

経済大国から距離を置いて久しい現在

労働人口は減りつつある現状で

そんなにお金使いたいのでしょうかね。

 

あ、そう言えば外国にも

訳わからん行事ありましたね。

ブラックチューズデー

でしたか?

わたしゃブラックマンデー経験者なので

その方面かと思っていました。

これもまた先々定着しそうな予感。

 

アイキャッチは年末に多い交通事故。

みなさんご用心くださいませ。

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