入浴剤で?やっぱ世界は広い。

チョイと長い引用ではありますが、

以下NHK NEWS WEBさんからです。

ロシアの東シベリアで、ウォッカなどの酒の代わりとして、アルコール成分が含まれる入浴剤を飲んだ人たちが相次いで病院に運ばれ、これまでに54人が死亡しました。

東シベリアの主要都市イルクーツクでは、今月16日ごろから、大人の男女がおう吐などの体調不良を訴え、相次いで病院に運ばれました。地元行政府などによりますと、20日までにメチルアルコールが原因と見られる中毒症状で合わせて54人が死亡しました。

ロシアでは正規に販売されるウォッカの値段が、安いもので500ミリリットル当たり、日本円にしておよそ360円で、この入浴剤はその半分程度で販売されています。

経済の低迷が続く中、ロシアでは所得の低い人たちが酒の代わりに値段の安いアルコールを求めるケースが後を絶たず、中毒症状でことしおよそ6900人が死亡しています。

一部省略、以上。

 

やっぱり自分が持ってる常識とか

全然通用しないのが世界なのですねぇ。

 

と、言いますか

本当に自分が欲しているものがないと

必死でそれを探す。

いつ何時、私がそんな事になるか

人間ですからわかりません。

 

それはアルコールに限らず。

小さな事を言い出したらキリがありません。

 

わたしゃ現在では珍しい喫煙家ですが

今は家でタバコ切れ起こしても

「まぁいいっか」

で過ごせますが

若かりし頃は友人と共に金欠で

枯れた芝を授業中、天日干しして

辞書の紙に巻いて吸った事があります。

これは明らかにタバコの代用には

なりませんでしたけどね。

ただの「煙」。

いがらっぽくとても吸えたものではありませんでした。

 

しかしながら

ニコチンの含有量からすると

タバコより安全だったかも知れませんが。

 

話し戻して

ニュースの彼の地では

度数の高いお酒は必需品であります。

それは存じていました。

それに「嗜む」方が多いことも。

で、酔っ払いが多いことも。

その酔っ払い方も尋常ではないことも。

やっぱり寒さが違うんでしょうねぇ。

 

でもですよ。

これだけの数の方が犠牲になられている。

ハンパないっすよね。

 

こりゃ我が国だと

そりゃ天地ひっくり返る一大事。

速攻、調査の入った製造会社は飛ぶでしょうし

大臣の一人は責任取って。

の始末となるでありましょう。

 

この報に接し

 

「バスクリン」

「むとうハップ」

 

がまず浮かび

 

「なんで?」

 

と首をひねったのは私だけかしら。

入浴剤が飲める?

気が付いた人もスゴイけど

それが全国に広まり被害が急激に増える。

これもSNSかしら?

 

でも

「貧すれば鈍する」

ではないにしろ

形は違えど他の国から見たら

私もトンデモナイ事しているかもです。

それも小さな所作まで含めると

結構な数があるかと考えます。

 

気がついていないのは己だけ。

みたいな。

家に帰って思うのよ。

震災以降

いまだに兎小屋だし。

 

アイキャッチはNewsweek.comさんのです。

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