特に好きなピアノ曲は

ショパンのアンダンテスピアナートの

グランドポロネーゼであります。

ポロネーゼ？

スパゲッテイぽいですね。

ポロネーズですな。

失礼。

 

中学入学と同時に親元を離れました子供には

幼稚園の頃からピアノを習わせていましたが

レッスンに通った先生のお宅で

並んで置いてあるグランドピアノの

一方にチョコンと座った我が子を眺めながら

いつか我が子が弾くこの曲を家で聴くのが

小さな夢でもありました。

 

先生はベートベン派でしたけど。

 

彼の通っている学校には生徒が使える

ピアノ室がありますが

もうやめている様ですな。

なんせ今年の夏休みに

エレキギターを所望したのですから。

まぁ気持ちはわかります。

私もそうでしたから。

 

ところで皆さんそれぞれに好みのピアニストが

いらっしゃると思いますが

私はユンディ リ（李雲迪）さん。

Japanese .CHINA.ORG.CNより

彼が弾くショパンは大変喜ばしい。

 

何故って

私の勝手なイメージなのですが

作曲したショパンが弾いたら

多分、多分ですけど彼の様に弾くのであろうと。

「強い」ですけど「繊細」でもある。

情感が乗っています。

彼が賞を取った頃から聴き続けています。

 

ところで

ちょいと前から気になっていたのですが

ランランさん。

Amazonより

 

じゃなくて

こちらです。

郎朗さん。

china.comより

彼がまた気になる。

リさんと比べると

軽く感じますが流れが綺麗ですね。

 

奇しくも二人とも同じ年齢。

国籍も一緒。

が同じ曲で比較すると

タッチの違いが良くわかります。

 

これはYouTubuからですが

この曲、私はピアノだけの演奏が

好きなのでありますが残念ながら

見つからなかったのでオーケストラバージョンです。

リさんのはありますが

ランランさんのピアノ独奏がなかった。

 

リさんのピアノ独奏は↓コレ。

 

で、続きまして同曲の動画。

まずリさん。

絵に書いた様ですね。

モロに私の描くショパン。

続けてランランさん

聴きますと

これも「アリ」かな。

となってしまいます。

 

印象としては

軽く感じてしまいがちですが

煌びやかで心地よい。

 

どうでしょう？

もうこうなれば「好み」の問題ですね。

すいません。

元々「好み」の話でしたね。

 

時間が経過するとまた変わるのでしょうけど。

恥ずかしながら

以前はブーニンさんが好みでしたから。

 

結構ミーハーですな。

 

しかし思うのですが

演奏家の画像と音を気軽に楽しめる。

 

すごい時代になったものです。

本当に。

この四角い小さく薄い箱から何でも出てきます。

 

アイキャッチはクラシック作曲家辞典さんのです。