アンルイスさんはお好き?

WOMANISM II

このアルバムで覚醒しました。

実は私

アンルイスさん大好きです。

デビューの頃はバタ臭く

モロ歌謡曲路線でして

気にもしていなかったのですが

84年頃復帰された頃は素晴らしくなってらっしゃった。

95年にパニック障害を起こされて

99年にステージを休止されましたが

それまでの間に

時代を見事に反映したステージを展開されました。

曲にも恵まれて

超有名な

「六本木心中」。

あの湯川れい子氏が作詞されています。

タイトルのつけ方が秀逸ですねぇ。

良くぞ思いついた。

歌詞には「六本木」とは全く入っていませんが

タイトルのつけ方で

歌詞全体がそれっぽくなるから不思議です。

やっぱり湯川さん相当な兵ですね。

歌詞もゾクッと来ますね。

「遊び相手とならお手玉もできるけど」

の下り見事に女性の本音を

突いている気がするのは私だけでしょうか。

勿論アルバムは持っています。

ベストですけど。

各曲の作詞者を見ると

本当にバラエティ豊か。

手練れ者ばかりです。

中には、あのサンハウスのボーカル

柴山俊之さんの名もクレジットされています。

嬉しいですねぇ。

このアルバムでは

「立ちっぱなしのBad Boy」

がそうですね。

彼は現在も「菊」のステージ名で

ライブ活動を続けていらっしゃいます。

 

天使よ故郷を見よ

 

この曲が一番好きでして

ライブ画像を拝見しますと

バックバンドの「ピンクス」がまたカッコいい。

みなさん上手。

特にドラムの方

骨太、お髭でメガネ。

トドメの白のランニングシャツ。

雰囲気ですね。

ツインリードにサイド。

ベースにドラム、キーボードにバックコーラスと

バンド編成では大掛かりですが

ロックではないのですから

良いのです。

しかしアンプはマーシャル。

ステージ雰囲気はしっかり作り込んでありますね。

ああ無情

 

この曲も歌詞が大変よろしい。

何が良いかって

 

ねぇ私 素敵でしょ。

ケバさがいいでしょ

悪いけど良くモテてます。

 

あのケバさで面と向かって言われたら

ついフラフラと行っちゃいますよね。

本当にステージ上での

彼女のケバさは不自然ではありませんし

宜しく見え、

しかも下品には感じないから不思議です。

彼女の様なケバい女性とお手手つないで

夜のギロッポンを歩いてみたい。

私だけかしら?

これもYouTubeに1988年のライブが上がっていたのですが

現在は見ることができません。

誠に残念。

 

私のiphone

iTunesにしっかりと

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入っています。

これはベスト版ですが

「グッドマイラブ」

これなぞは見事に整えられて

聴き応えありますよ。

ジャンルの垣根を超えて

寝床で聞かれると間違いなく和まれる筈です。

私も毎夜SHUREのイヤホンで

いい夢を見ています。

覚えていませんけど。

多分。

バックが弦楽器主体のフルオーケストラぽく

そして彼女の艶のある歌い方。

曲全体の奥行きが深くなって

以前のとは丸で別物です。

是非一度騙されたと思って。

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是非お試しあれ。

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