万難苦難が降り注ぐ現代を生きる。生き残れるか?どうする俺。

昔読んだ本に

「楽々と肯定していく」

との一節がありました。

本の名前は失念していますが

何故か言葉だけは覚えています。

 

急速に変化している時代ですが

その結果、

いや過程ですかね

二極化が進んでいます。

かつて人類が経験した事のないスピードで。

 

良く「富の分配」で言われますが

それをわが身でシミジミ思い知らされる

現在ではあります。

 

現実に色々な難問に直面しますから

どうしても考えざるを得ない。

勿論それは経済的な事だけではなく

ややこしい人間関係も含まれます。

 

そこで思うのですが

自分を確立しているのならば

問題は半分以上

解決していると思うのですよ。

最前から申し上げている様に。

 

オールドエコノミーが崩壊しつつある現在

その過去に思いを致し

「昔はね。」

と言っても時代は待ってはくれません。

「じゃぁね。」

と置いてきぼり食らうのが関の山です。

 

でもね

思うのですよ。

「置いてきぼり」食らっても

泰然自若とできない自分を嘆くのです。

 

時代は私ども庶民に万難苦難を与えます。

いや時代に残る為の

フルイにかけられているのでしょうか。

 

大手の会社が「粉飾」やりーの

買収されーの

ひと昔前でしたら

想像だに出来ませんでしたから

それは考える以上に社会構造に変化を

もたらしているのでありましょう。

歴史を紐解けば

近代史はその連続だった印象があります。

その速度は別として。

 

庶民に於かれましては

先ほど申し上げた「自己の確立」。

これは思うに大変な問題でありまして

思いっきり降りかかかる難題を

否定する事なく受け入れ

そして

「楽々と肯定して行く」。

 

普通に聞けば

半分人間捨てた様なセリフですが

時代の価値観と

自分の価値観。

自分の価値観をはっきり持っていれば

現実の問題は

よしんばカツカツの生活であったとしても

それはさほど問題ではない。

そんな自分の価値観の確立。

 

宮城谷昌光先生。

大好きで

出された本は

全部読ませて頂きましたが、

先生は不遇な期間が長かった。

それでも書き続けられた。

 

先生の様な傑出した人は別としても

ペイペイの庶民にも

希望は与えて下さります。

平たく言えば

そんな信念。

 

先日のマコちゃんの言葉にもありましたが

「最初に好きになったものでぶっ飛ばすぜ」

これですかね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です