車窓から大きなゴミをポイ捨て。そこから考える「権利」と「義務」。

気がつけば今日から11月。

早いものです。

そう言えば、空が高い。

 

個人的な話しで恐縮ですが

最近恥ずかしながら

話した事を忘れる。

 

痴呆の始まり?

いやいや先日のテレビで

聖路加の日野原先生を見ましたが

まだまだ現役でいないといけない年ですな。

 

「話した事を忘れる」

とは誰にどの話をしたのかが

ゴッチャになる事があるのです。

 

で本日書きたかった事は

これまたつい先日、帰宅途中の出来事。

 

前を行くワンボックスカー。

藤崎宮前で3号線と合流の為

信号停車していますと

 

これ、書きましたっけ?

まだよね。

 

その前の車。

窓を開けたと思ったら

レジ袋に入ったゴミを路上にポイ。

 

ビックリ。

 

「いまだにこんな人いるんだ?!」

驚きました。

 

いやいや

いまだも昔も、こんな事してはいけません。

大胆過ぎ。

 

常識以前の問題ですが

さらに驚いた事に

窓から出て来たお手手が女性のそれ。

モラルに性別は関係はありませんが

その車の後部の窓には

例の

「Baby in the Car」

のステッカーが貼ってあります。

 

良く見ると後部座席から見える影が

シートベルトもせずに動きまわる

子供のそれとおぼしき頭部。

と天井についた後部座席用のモニター。

 

車中でテレビ観ようがDVD観ようが

人様の楽しみを

とやかく言うつもりはありません。

 

せめてチャイルドシートくらいは

と言いますか

それは必要ですね。

子供の安全の為に。

絶対に。

 

さらに言いたくもなりますが

母親と言いますか

「大人」が悪い見本見せちゃダメでしょ。

それでいて、後部には例のステッカー。

 

前振りが長くなりましたが

何が言いたいのかと申しますと

子供を不慮の事態から守らねばならぬのは

親の義務。

それを放棄していて

後部には

「子供乗せてるんだから

アンタ注意してよね!」。

 

権利ばかり主張して

義務を全うしない人が最近多い様に

思うのは気のせいでしょうか。

その「象徴」に見えてしまったのです。

 

「権利」と「義務」は

改めて言うべくもなく

表裏一体です。

 

「義務」と言えば

国民に等しく与えられたアレがあります。

 

現在当地では経済活動が停滞している

業界が多いのですが

一部の業界では盛況を呈しています。

震災関連で。

 

他府県からも当地に会社を設立して

来られる方も多数。

どの道でも色んな方法を

と言いますか「活路」

いや「稼ぎ方」を

思いつかれる方がおいでです。

 

後で租税公平主義に反する事態と

ならなければ良いのですが。

 

等しく与えられた義務ですから。

 

昨年度で算出されたアレは

震災で極端な収入減となった今年も

猶予となった期間が延びただけで

しっかり納めなければいけません。

結構堪えるのですよ。

年金保険その他諸々も連動してますから。

 

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