PCを眺めながら考えた「由無し事」戯言ご容赦。

一昨日でしたか

夕刻ロンドン相場が開くと

いきなりポンドが下落しましたね。

それもかなりの値幅で。

その後、戻りもあまり無い様です。

しばらくこのレンジでの持ち合いが続くのか

はたまた、また激しく動くのか。

元々ポンドは値動きの激しい通貨ですが

一連の世界的な「ショック」以前は

ポンド円のクロスは

300円を超えていました。

それが一昨日は120円台。

すごいですね。

人間の心理として大方

「買い」から相場には入ります。

特に根拠は無い。

強いて挙げるなら

「期待」

でしょうか。

「世界中のみんなが努力している。」

株でもなんでもそうですが

この世界は無情です。

チャートを自分の都合の良い様に読み

「底値を切り上げてきている。」

なんて「上がる」期待を

なんとか理由つけようとして

「買い」から入る心理を嘲笑います。

当然ですが「売り」があるから「買い」が

成立するのであって

巨額の損出を出す人もいれば

必ず巨額の利益を出す人もいる。

今回の「下げ」を読んで

ショートから参戦した人って

どんな人なんでしょうね。

ともかく

現在の外為相場は異様です。

ところで

先日、先月の米国の非農業部門の

雇用統計が発表されました。

前月よりは数字は強かったものの

市場の予想を下回りました。

それによりまたまた市場は「下げ」。

「予想」を下回って「下げ」です。

これにより米国の金利引き上げも

微妙となっています。

市場の「予想」を裏切って相場が荒れ

実態経済にも影響を及ぼす。

なんだか不思議な気がします。

あとドイツ銀行。

このバンクの悪しき噂も聞こえています。

現在は多少持ち直している様ですが

CDSの動きがリーマンを思い出させます。

ドイツはEUの要。

EU圏内では超債権国ですが

かの銀行が万が一の時は

他の国になぞかまっていられませんから

大変なことになります。

と言いますか

世界が仰天、大騒ぎに。

てな事が一体田舎に住むオッさんに

何の関係があるのか。

何も関係ありません。

が、時は4次産業革命の真っ只中。

伝達速度が数年前に比べて

異常に早くなった昨今、

今まではテレビのニュースで

「が起きました」

しかなかった情報を居ながらにして

こちらから取りに行く事が可能ですね。

何事も巡り巡って必ず個人の元に来ます。

なんだか「きな臭く」なりつつある世界。

万が一の時に備え

自分なりの分析も必要です。

しぶとく生き残る為に。

戦に負けてから

この国は幾つかの不況に見舞われました。

現在も超長引く不況ですが

なにかおかしい。

風邪がなかなか治らず

体は元気になったつもりなのに

コンコンと咳がえらく長〜〜く続いている。

「ひょっとしてもっと重篤な病気かも?」

そんな印象です。

考えてみれば

今までの不況とは全く異質。

なぜならデフレの不況。

これは経験がない。

ご用心ご用心。

戯言でした。

 

お粗末。

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