熊本に帰ってきて
まず行った先は「竹下外科」
熊本市は味噌天神にあります。
以前腰やっちゃった時も此処に
お世話になりました。
それ以来ですか
その間に震災があり此処も被災されてました。
なぜ此処か?
そら先生の人柄に尽きます。
その人柄が職員さん全員に伝わっていて
大変居心地が良い。
怪我して病院を「居心地」と言うのも
何か変ではありますが
こんな先生、滅多にいるもんじゃない。
と思わせる様な語り口、説明、診察です。
最初の病院から申し送り状がありましたので
それにて大体の様子は把握された様です。
改めてレントゲンを撮り
その結果を見ながら
丁寧な説明がありました。
私は足首の関節をやっちゃいましたが
手首と足首の関節は他と違い
曲がる角度が多方面に渡る為
それにくっついている「筋」も多いそうです。
それが「曲げ角度」が限界を超えた時
筋が骨をバキっと。
素人ですから、そんな具合に聞こえました。
高価な専門書に惜しげもなく
マーカーで線弾きながら説明下さいました。
レントゲン室へ向かう私の歩き方等と
レントゲンからの判断で
今までの様なギブスは必要ないとの判断。
もっと良い皮製のものがあるのだそうですが
装具屋さんが夕方にしか来ないとの事。
私は夕方再訪するのは無理ですからと伝えますと
「じゃこれで様子みましょう」
これ。
勿論私の日常の歩数を計算した上での判断です。
全然楽。
当然ですが歩き方、力のいれ方には注意がありました。
「胡座」は厳禁だそうです。
細かな注意事項はありますが
これで普通の生活は出来そうです。
緊急時は勿論、
週一で「くっ付き」具合を見るとの事。
あの大仰なギブスと松葉杖。
なんだったんでしょうね。
「怪我人一丁あがり」の処置と
と患者の生活にいかに支障なく
回復させる様とする処置。
これからの医療は「かくあるべき」ですね。
外科で「馴染み」の病院にするなら
此処は断然お勧めです。
外科で馴染み作っちゃう様な
怪我ばかりの生活はいけませんけどね。
今夏は子供も部活で怪我をして帰省し
この病院にお世話になりましたが
あの生意気盛りの子供が
この病院を大層褒めていました。
なんでも「斜め」から見るあの年代の子が
多少医療に関する印象が変わった様です。
まだ高2ですから
進路を医学部にしても遅くはないのですが
どうせ私が言っても効かないのでしょうね。