友人がアップルウオッチを譲ってくれるとの事。
だが、しかしである。
充電器がない。
だから「譲る」となったのであろう。
値段は「超格安」。
で、早速充電器の値段をアップルのサイトで調べた。
¥3500円也。
それといくら友人とは言えど同じベルトは使えない。
で、これも調べた。
¥5800円也。
本体は超格安。
「ニコニコ現金払い」でも全然大丈夫な値段。
先ほどの備品二つも貯まったポイントで十分足りる。
「どっしよっかなぁ〜」
と嬉しい悩みである。
一度はアップルウオッチをつけてみたいじゃないですか。
そこで「ハタ」と我に返った。
貯まったポイントは実は欲しいソフトがあり
その足しにしようと目論んでいたのである。
今更ソフトの高さを嘆いても仕方がないのであるが、
形のないものがどうしてあんなに高いの?
少しでもその足しにしようと
爪に火を灯してポイントを貯めていたのであった。
目の前にアップルウオッチを出されて、
形がある物にすっかり本来の目的がぶっ飛んでしまった。
人間は、いや私は何でこう意思が弱いんでしょう。
で、今度は「否定」する側に回った。
何で友人は「譲る」気になったのか?
「飽きた」
「思っていた程ではなかった」
「新型を狙っている」
何れにしても愛着があるのなら
充電器くらい買うだろう。
と今欲望と葛藤中なのである。
私は大の時計好き。
残念ながら左手は一本しか持っていない。
じゃ今つけている自動巻たちは?
うむ。
彼らをやっぱり裏切れない。
画像はアップルのHPからお借りしました。