昨日ショートメールが入って来ました。
本震の後、同じ所で避難生活をしていた方からです。
この一ヶ月が長かったか短かったか。
その両方ですね。
その方もその様な感想をお持ちでした。
それにまだ不安との事。
それも共通する感覚です。
なにか足が地に着いていない。
同じ思いをされた方ですから
お話しが早い。
今度ゆっくりお茶でも飲みながら話したい。
との事でしたが、
いつになりますやら。
短いか長いかは別として
あれから数カ所県外に出たり
仕事関係で東京とお話ししましたが
その度に得体の知れない不安が頭をもたげます。
当地におりますと
当然みなさん同じ思いをされていて
感覚的に同じ思いを持ち
狭いですが環境も似たり寄ったりです。
ですがそれは此処だけであり
国全体ではちゃんと動いているのですね。
此処だけが取り残されている印象は拭えません。
焦るのです。
それは物理的な事ではなく
社会性を持った人間としてですね。
異常な状況下に置かれている内に
気持ちがそれに慣れて
ともすれば自堕落になる自分を自覚させられます。
この状況が続けば更にそれは加速して行くでしょう。
私は資格を取る為の学校を契約でやってもいますが、
資格を取る為の存在ですから
試験が当然あります。
その日程は動きません。
ブランクが出来る事を極力避けなければならない。
その直営校が今回被災しました。
で、どうなったかと言うと
私の所にそっくり引っ越して来たのです。
子亀の上に親亀が乗って来たのですね。
それだけなら良いのですが
同じ場所に2校存在すると言う異常体制。
確かに歪ですが
これを私は現実復帰の良い足がかりと捉えたい。
嫌が応でも周りが動き出します。
被災した場所が復活する迄ですから
そう長い間ではないでしょうけど
私の「起爆剤」としては良き事哉。
と捉えたいと。
東京から偉い人が交渉に来られましたが
落ちて行きそうな所に
「喝」が入った印象です。
画像はアイスクリームにコーヒーをかけて食べる、
私にとっては「新種」のデザート。
鹿児島です。