グランド ファンク レイルロード 土砂降り後楽園!

ストーンズ以外にも
当時はたまに大物外タレのコンサートはあったのですよ。

中でも忘れられないのはGrand Funk Railroad。

(あ、アイキャッチ画像はお借りしてます。)

ギーターとベース、ドラムの三人編成。
ギターとボーカルのマーク ファーナーは
ストレートな長髪がトレードマーク。

場所は「後楽園球場」

東京ドームではありません。

後楽園球場です。

彼らは大音量で知られてました。

「一体どんなかなぁ〜?」

でした。

招聘元はキョードー東京。

パンフレットがカッコ良かった。

メル サッチャーのシルエットっぽい図柄でした。

これもまた発掘すれば出て来ると思います。

知ってる曲と言えば

Heartbreaker 位だったでしょうか。
(リンクはVINTAGE。こちらの方が良いかとw)

勿論他にもありましたが、
この曲のインパクトは相当でした。

ちょいと哀愁漂うメロディで
今聞いてもいいですね。

好きです。

激しい雨でした。

始まる前に音楽が流れ始めたのですが

雨に備えアンプに被せてあったビニールが

一斉にブワッ〜〜と膨らみました。

と、言いますか
壁の様に並んだアンプ見るのも初めてでした。

それが一斉に膨らんだのです。

それだけでも熱狂です。

で、始まりましたAre you readyが。

もぉ熱狂の嵐。

観客、今流でオーディエンスが。

音量が想像をはるかに超えてました。

「これがロックかぁ」

音はデカくなきゃいけないのね。

と、その時刷り込まれたのですね。

後楽園球場当時ですから
当然屋根はありません。
ありゃ相当ご近所に迷惑だったでしょね。

マーク ファーナーがまた良かった。

何が良かったのか。

本物だったからです。

ただそれだけ。

それまで外タレのコンサートには慣れてませんでしたから
長いドラムソロなど初めてでした。

聞いてて左程良いものではないのですが、
それでも観客は熱狂したのです。

大音量でウネる様なベースも初めてで鳥肌でした。

で、Heartbreaker が。

マークのギターでスローなイントロが始まりますと

もう熱狂の嵐です。

このコンサートも録音したのですが、

その内出て来るでしょう。

皆さん英語は当時から苦手らしく

「はぁ〜とぶれ〜かぁ〜」

の所だけ観客あげて大合唱。

当時はまだ東京に住んでいたガキでしたから
びしょ濡れでヨレヨレの格好を
なんと言って誤魔化そうか。

マジ真剣でした。

後々
あれは「打ち込み」だったと聞かされましたが

本当でしょうか?

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